【(八尺の陽陰見/和の鏡・養の鏡)・八咫鏡】
君・臣が八方の民を和し養うために、八方の民の魂魄を写し収める円周8尺の鏡。(三種宝の一)
『せおりはまふつ やたかかみ あきつくさなき やゑつるき』ホ8 『やたのかかみは たてにふれ もろとのさかお かんかみよ』ホ11 『とみたみも やたのかかみお おかむとき あまのこやねか つつしみて』ホ17 『かかみはみやの みはしらに かみおまねくの やたかかみ』ホ17 『まるかかみ あててやたみの こころゐる やたのかかみの なによるな』ホ17 『はやきはたれに おもむかて やたのかかみの あやきけは よこかおさるそ』ホ17 『くもりさひ うはわるなかこ みかかんと やたのかかみに むかわせて』ホ17 『やたみあまねく てらさんと やたのかかみと なつくなり』ホ17 『やたのかかみの みなのあや いとめくみなり あなかしこかな』ホ17 『かかみはたみの こころいる いれものなれは やたかかみ』ホ23 『まきさきは やたのかかみお ささけもち かすかにさつく』ホ27 『わかこころ さきにかかみは おしくもに またやゑかきは わにひこに』ホ27 『あまてるかみは やたかかみ おおくにたまは やゑかきと つねにまつりて』ホ33 『あまてるかみの やたかかみ つくりみくさの かんたから』ミ序 |
「やた(八方/八尺/和・養)」 の 「かかみ(陽陰見・鏡)」
「やた」は (1)
身の丈が「八尺の者の実」で、「八方の民の心」 (2)「やつ(和つ・養つ)」の名詞化で、「やわし養って治めること・助けて足らすこと」など、多くの意義を重ね持つ。
また別名を「まふつのかかみ(真つの鏡)」とも言い、これは「心の真実を写す鏡」の意。
別名:「みかかみ(御鏡)」「かんかかみ(神鏡)」
派生語:「まふつやたかかみ(真経津八咫鏡)」
【八尺鏡】
外周8尺の円鏡。(上記三種宝のヤタ鏡の代用)
『かんつゑに やつかのつるき やたかかみ しもまかたまや』ホ38 |
関連語:「やつかのつるき(八握の剣)」
13/10/30
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