【彦・(率/一九)】
君に従って民を導く者。臣。司。守。 (臣の名に付す)
『いよつひこ うたにことはお ならわせて ふたなおもとむ あわつひこ』ホ5 『しまつひこ つきおきつひこ しかのかみ これはあつみに まつらしむ』ホ5 『かなやまひこか うりふひめ なかこおすけに そなゑしむ』ホ6 『ひのはやひこに みことのり なんちくにゑお うつすへし』ホ6 『しかるのち あきこかうめる たたきねは あまつひこねそ』ホ6 『ややゆるさるる みことのり みつひこかこと もろきつね』ホ8 『あまつみことの おもむきお つけてあにひこ ここにとめ』ホ8 『いなたひめして おおやひこ うめはそさのを やすかわに』ホ9 『つかはすひとは あまくにの あめわかひこと きわまりて』ホ10 『よしのみこもり よつはよて つきはちはやひ こせつひこ』ホ10 『ななはならひこ やさかひこ ここはたけふつ そはちしろ』ホ10 『あがたもり さともるひこも それたけの むろもあらかも おなかなり』ホ13 『おきつひこ はらあしことに つまあれて みさほたたぬと ちきりさる』ホ13 『あめつちも うちともすかに とほるとき やもよろみちの みことひこ』ホ14 『よろのよわひの みことひこ ややちよたもつ たみもみな』ホ14 『すえはみそふの たみめひこ もとなかすえの みくらあり』ホ14 『たちからを みそむつきます さるたひこ そむとしおれと これはまれ』ホ16 『みちとみひこも もろこえに やもよろたみは ももちこえ』ホ17 『このかみは とよけのまこの みかさひこ そのこひさひこ かしまかみ』ホ191 『うすめひこ みけもちのまこ かんたちは こもりのはつこ』ホ20 『あめみかけ たたきねのおこ みやつひこ かなさきのみこ』ホ20 『よてひこは こもりのよつこ あめとまみ ぬかたたのおこ』ホ20 『ゆつひこは さわらののおと かんたまは たまくしのおと』ホ20 『みつきひこ かんたまのおと あひみたま たかきのよつこ』ホ20 『ことゆひこ はらきねのおこ うわはるは やつこころのこ』ホ20 『つねにかりして たのしめは やまさちひこと』ホ25 『またすせり つりたのしめは さちひこと』ホ25 『こころみに うみさちひこか さちかえん やまさちひこも うなつきて』ホ25 『はてつみは きみにもふさく わかことて とよつみひこと とよたまめ』ホ25 『ほつまちは かしまおしくも ひたかひこ みしまみそくい』ホ27 『みきさきと なりてうむみこ かんやまと いはわれひこの みことなり』ホ27 『たなこひめ いふきとみやに うむみこの ゑはいよつひこ とさつひこ うさつひここれ』ホ28 『しいさほのすえ もたしめて ふねにひきいれ なおたまふ しいねつひこの』ホ29 『ねつきゆみはり しきひこお ききすにめせと あにはこす』ホ29 『といちにすみて いほのとみ みしりつひこと なおかえて』ホ31 『またあまきみは ひこゆきお まつりのをみの すけとなす』ホ31 『おおまかいとゐ なかはしに うむみこいみな いろきねの とこねつひこそ』ホ31 『かわつひめ うむみこいみな はちきねの しきつひこみこ』ホ31 『ぬなそひめ うむみこいみな よしひとの おおやまとひこ すきともそ』ホ31 『さたひこかめの おおゐめは なかはしに をしてあつかふ かりすけよ』ホ31 『とちゐさか ひこかゐさかめ うちきさき なかはしにいて をしてもり』ホ31 『みつこうむ なはみなやまと ももそひめ ゐさせりひこに わかやひめ』ホ32 『なはゑわか たけひこのなか ひこさしま とわかたけひこ』ホ32 『はつもちきさき うむみこは やまとねこひこ くにくるの いみなもときね』ホ32 『そほさのそふか うちみやの うむみこみまき いりひこの いむなゐそにゑ』ホ32 『めくはしかうむ やまとひこ いむなゐそきね』ホ33 『やさかうむ やさかいりひこ おおきねそ かれははおあく』ホ33 『きひつひこして つさのをし たにはちぬしお たにはをし』ホ33 『はにやすひこは かわきたに ひこくにふくお みていわく』ホ34 『みまきひめ しきにうむみこ とよきひこ いむなしきひと』ホ34 『きさきまた うむみこいくめ いりひこの いむなゐそさち』ホ34 『ゐつつひこ とみにいわくは このくにの きみはわれなり ここにおれ』ホ34 『みことのり しほのりひこお みまなをし ゆきとくにむく みちつかさ』ホ34 『きひひこと たけぬわけとに みことのり ふりねうたれて』ホ34 『ひならきは きよひこおうむ きよひこは たしまもりうむ』ホ35 『よほなつき つうゑはをなゑ さほひこか きさきにとふは』ホ35 『やつなたか いさおしほめて たまふなは たけひむけひこ』ホ35 『そやとしさつき そかきさき うむみこにしき いりひこの いむなゐそきね』ホ36 『かりはたとへも みをやわけ ゐいしたりひこ ゐたけわけ みたりうむなり』ホ37 『おしやまやりて よはしむる ちちもとひこと のほりくる』ホ37 『ゐほねしも そゐかひのてに うむこのな わかたりひこそ』ホ38 『みのうちめ なるすけうむこ ゐもきひこ いむなすすきね』ホ38 『ゐそさきひこに きひゑひこ つきたかきひめ おとひめそ』ホ38 『またいそのかみ ゐそきねの ゐかわすけうむ かんくしと ゐなせひこ』ホ38 『ひうかみゆきに かみなかか をたねおしもめ うむこのな ひうかそつひこ』ホ38 『くまのかた おさくまつひこ ゑとおめす ゑひこはくれと おとはこす』ホ38 『たちまちに ふたかみなりて あそつひこ あそつひめあり』ホ38 『よきいてお あらはつれんと みなもふす みののおとひこ ひいてたり』ホ38 『おかみてきひの たけひこと おおともたけひ したかえり』ホ39 『かとりときひこ ひてひこと いきすおとひこ かねてまつ』ホ39 『ひたかみの みちのくしまつ みちひこと くにつこゐたり』ホ39 『おしやまか おとたちはなお すけつまに わかたけひこと いなりわけ』ホ40 『あしかみかまみ たけこかひ いきなかたわけ ゐそめひこ いかひこらうむ』ホ40 『こもりこきみも もみことも みちひこもみな うなつけは』ミ1 『はかりなき ひとくさわかれ たうときも みこともひこも なるみちお』ミ1 『さほひこの いさわにきけは わかみやの ちちひめめとる そのときに』ミ2 『のちひわひこに みことのり なんちくにゑお うつすへし』ミ5 |
『たまつのをしか あちひこお みれはこかるる わかひめの』ホ1 『きねとひこ うしものりなり』ホ4 『あさかひめ こことむすひの つまとして うむかすかまろ わかひこそこれ』ホ8 『あにはくしひこ めはたかこ おとはすてしの たかひこね』ホ9 『みほひこのつま すゑつみか いくたまよりめ そやこうむ』ホ10 『かつきまろ いみなやすひこ みほひこと こことむすひの つたゑうけ』ホ10 『いみなてるひこ くたさんと ちちみつからの つけふみお』ホ20 『うかわみや めとるすせりめ みこおうむ いみなうつひこ』ホ27 『わにのりあはえ かえるうち うむこのいみな わにひこは くしみかたまそ』ホ27 『つきのこは いみななかひこ くしなしそ あおかきとのに すましむる』ホ27 『みらひめお めとりてうむこ たたひこか あたつくしねは おさななそ』ホ28 『はやすいと よるあまおふね あひわけか とえはくにかみ うつひこそ』ホ29 『なかつきはつひ きさきうむ いむなねこひこ おおやまと ふとにのみこそ』ホ31 『ゐほせみな うちうつしこめ うむみこは やまとあえくに おおひこそ』ホ32 『ふそまふゆ うむみこやまと をしろわけ いむなたりひこ』ホ36 『つきにうむ おおなかひめと わかきにの いむなはるひこ』ホ36 『かまはたとへお きさきとし いわつくわけの みこおうむ いむなとりひこ』ホ37 『ゑのなもちひと をうすみこ とのなはなひこ おうすみこ』ホ38 『ふたちいりひめ うむみこは いなよりわけの たけひこと』ホ40 |
「ひく(率く)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・連れる・導く・治める・調える」などの意。
また「ひと(一十)」に一歩及ばぬ「ひ(一)」+「こ(九)」の意もあるか。
類語:「とみ(臣)」「もののへ(物部)」「もの(守)」「もり(守)」「かみ(守)」
【(退・低)】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」さま
『すえはなもひこ ほおてみの いみなうつきね』ホ24 『ひこみことちおゑるのあや』ホ25 |
「ひく(退く)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
変態:「ひき(低)」
【曾子】
さらなる分け身。さらなる子孫。
『みこまこひこの すえまても あまてらします ををんかみ』ホ序 『かりおさむみの たみはまこ たくみあきとも ひこやさこ』ホ17 『かんみまこ あめまひかひこ あたねして わけつちやまの』ホ29 |
同義語:「ひまこ(曾孫)」
【(引)】
導く者。 もたらす者。実現する者。
『あかひこくわに ひくいとお なつめかおりて うふきぬの みはたてまつる』ホ4 『わかひこに ゆみつくらせて まなうらに まかこのやしり きたわせて』ホ31 |
「ひく(率く・引く)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・寄す・導く」などの意。
【(平)】
和して治まるさま。調和。平和。
『さつきそゐかに きさきうむ いむなおしきね あめたらし ひこくにのみこ』ホ31 『ついにころしつ おおひこと ひこくにふくと むかわしむ』ホ34 |
「ひく(引く・平く)」の名詞化。
ここでは「A:
合う・和す・治まる・調和する」などの意。
別名:「かすか(春日)」「そふ(添)」「わに(和珥)」「すか(直)」
10/07/14
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