【孤・離】1.他と隔絶しているさま。2.孤島。(海で隔たる区画)。
『いよあわふたな おきみつこ つくしきひのこ さとうしま』ホ3 『ふそかあしきた こしまにて ひてりにあつく みつおめす』ホ38 |
【木】起き立つもの。湧き立つもの。離。
『くにとこたちの あめまつる みけはこのみか』ホ15 『めくみおしらは こたからの むねうつはりと なることく』ホ17 『たとゑははやし きりひらき たくにこたまの なきことく』ホ23 『うかやのゆとは このはなの しろきかにさく こはうのめ』ホ26 『さゆかわゆ くもたちわたり うねひやま このはさやきぬ かせふかんとす』ホ31 |
【交・込・是・此・近・今】交わるさま。近いさま。
『ことしふそよの さくすすお ふそゐのすすに うゑかえて』ホ8 『こあおひのみは ここちりと やまはといろの みつのあや』ホ26 『こはそもなんの わさはひそ ゆくりもなくて あからめす』ホ40 |
【凝・固・塊】同上。凝り固まるさま。 =くに(地・国)
『うひこにゑ にあかるやまそ のてむすひ のかせにかわく くこはにに』ホ18 |
【予・上】正の方向に離れるさま。先行するさま。 先。前。
『こもちつきには まめおそふ もちよりさむる をかまつり』ミ7 |
【処・方・時・箇・個】分割したものの一。区分。区画。方位。
『ゐつくしおもて かんかたち なかこすなおに かんちから』ホ8 『いきすひたちと なるおひの わさにいきすは いつこえか』ホ16 |
【子・分・小】分かれ・分け身。派生。 慣例的に女子の斎名に付する。 島・州の意も。
『およへともよほ つきこなく みちおとろひて わいためな』ホ2 『いよあわふたな おきみつこ つくしきひのこ さとうしま』ホ3 『いさなみの ちちにもふして よつきこも かなとおほせは』ホ4 『あわなりひめと とよりひめ すへみそむかみ こたからそこれ』ホ10 『みつのちこ てくるまのうち たもとした おきてたついき ましるゆえ』ホ12 |
【小・劣・屑】負の方向に離れるさま。=お(小・劣)
『このひなかたの をはかむり うおそてはかま めはこそて うはかつきなり』ホ2 『みつうくうつほ ほなるうお しはうろこよし ほはくさし』ホ15 『なかくほの こみそにゆきて あふみにて そのたれかわお うちあおつ』ホ191 『とみことみ おこりしのひて みちまもれ わかみのための やゑかきはこれ』ホ23 『ねはこねうすき くきひとり よゑゐはひとみ こしろはな』ホ24 |
【地】同上。埴。土。
『ときにきみ をこぬしかみと なおたまふ はしらなもこれ』ホ21 『ををこぬし みまこにもふす わかをやの ひすみのきみは よろこはし』ホ21 『わかこをやこか ともなひて うすめかみくし あくるとて』ホ36 『またあへここと たかたうちうむ たけこわけ』ホ38 『あるひこふ ゑおこのかみと をもひかね いちゐたたせは』ミ9 |
【籠・垣・囲・庫】こむ(交む・籠む・込む)の名詞化。囲み。包み。垣。守。
『ともにあれます みかたちの まとかのたまこ いふかしや』ホ4 『そのにむかえは こゑかくる てこにいれきて すすなしる』ホ15 『すへらきの やゑかきのをき たまふなも やまとををこの みたまかみ』ホ23 『おもきひきてに めしいれて ひまおうかかひ とりこにす』ホ38 『あるひこふ ゑおこのかみと をもひかね いちゐたたせは』ミ9 |
【籠・衣・繭・絹・蚕・蛾】同上。 囲み。包み。垣。蚕。繭。絹。
『ひとくさの みけもこかひも みちなして わいためさたむ いさおしや』ホ2 『わかむすひ くひはこくわに ほそはそろ これうけみたま』ホ5 『つひにきかやも こかねさく いさこうみこも しかしかと』ホ11 『またまゆふくみ いとぬきて こかゐのみちも をしゆれは』ホ15 『やもとほり こゑくにのかみ をこのさと こかひゑるなり』ホ24 『こかいもおなし くわのきは よもにさかえて ゑたもねも』ミ4 |
【濃・高・上・貴・越・超・肥・熟】正の方向に離れるさま。
『ねわによろこふ ねわはこて』ホ18 『おのころの よつはわにあひ くにをさむ』ホ18 |
【黄・貴】同上。「き」の変態。盛り/絶頂を象徴する色。
『みこのひかりの てりとほり やもにこかねの はなさけは』ホ4 |
【日・明・光】同上。「か」の変態。陽。
『うりふひめ なかこおすけに そなゑしむ これおこよみの うりふつき』ホ6 |
【九・究・極】同上。 円熟。至り。究極。元々明の9神。九星。 く・ここ
『ひにひとめくり おくれへり やよゐはみそこ はなおそふ』ホ14 『おのかへら なんますこちに わさつけて そらつかまんと みちひねり』ホ17 『またなれしみて いつのりの ゐそこさつめの たゑわさの のりのりさたむ』ホ191 『みつかきお としよつにわけ とはとふか ひかたにこかと』ホ21 『こよみもの むらしあたひら つねのはそ もはこのかたは』ホ23 |
【熟・粉】同上。精緻なさま。きめ細やかなさま。refined. =小
『つあかゑす こぬかおこえは こかこふと なくはすなおや』ホ21 |
【飼・交】(心・身を)合わす。収(治)める。守る。保つ。世話する。
『まこにたつなお ひかせおき むまのみきより ふみのほり』ホ191 |
【掻・漕】往復させて正の方向に離すこと。
『あかうらお ふなこつかさに あかまろと あかほしものお そえかこに』ホ20 |
11/03/09
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