【(還国・桑国)】
(日月が)巡って恵む国。扶桑国。日本。
『こゑくにはらみやまのあや』ホ24 『あまてるかみは こゑくにの いさわをうちの みやにいて』ホ28 『これおこよみの うりふつき かれこゑくにの きみとたたゑり』ミ4 『これきみは こゑやすくにの みやにます これはそのかみ とのみこと』ミ5 |
「こゑ(還・桑)」+「くに(地・国)」
「こゑ」は「こゆ(回ゆ・還ゆ・越ゆ)」の名詞化。
ここでは「C:
回る・循環する・反復する・繰り返す」などの意。
【(籠結国)】
蚕の繭糸を結う国。絹織物の国。 多賀の地域の別名。
『こゑくにはらみやまのあや』ホ24 『やもとほり こゑくにのかみ をこのさと こかひゑるなり』ホ24 『ふのそのは をこぬのかみの こかひして なもこゑくにの ふそのゑるなり』フふその |
「こ(籠・蚕・繭)」+「ゑ(合・結)」+「くに(地・国)」
「こ」は「囲み・包み・繭」などの意。
別名1:「たか(多賀)」「よろき(万木)」「をこのさと(皇籠の里)」「おおくに(央国)」
【肥国】
肥えた国。豊かな国。
『ふのそのは をこぬのかみの こかひして なもこゑくにの ふそのゑるなり』フふその |
●特に肥前・肥後の国。
『かけろふのひの こえくにの たけいわたつは くつおあけ』ホ25 |
類語:「あそくに(阿蘇国)」「しらぬひのくに(知らぬ火の国)」
09/12/02
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