【如し】
合うさまである。似るさまである。匹敵・相当する様である。その様である。
『みかさふみ ほつまつたえと わりうるり あわすことくの こころなり』ホ序 『くらひめうめは いつくしみ あにのこくみお このことく』ホ7 『ときにしほかみ またとはく いつれもみきの ことくかや』ホ12 『きよなおはめは ちもきよく うしほのことし よよたもつ』ホ15 『かくのことしと さけすすむ そのさかつきお こえはいな こからさつけぬ』ホ28 |
「こと(如)」+「し(形容詞語尾)」
「こと」は「こつ(交つ)」の名詞化。
ここでは「A:
合う/合わす・匹敵・相当する」などの意。
連用形の「ことく(如く)」は名詞化する。これを世間ではク語法と呼んでいる。
【今年】
この年。身を合わせている年。
『ことしふそよの さくすすお ふそゐのすすに うゑかえて』ホ8 『われみるすすき ちゑよたひ わかみもことし ふそよよろ』ホ15 『としとしに みのりもふえて くにゆたか ことしうえつけ てれとよし』ホ25 『ことしわにひこ もものやつ いもといすすは とおゐつつ』ホ28 『きさらつしとは そふをしゑ かえしねみこお よつきなる ことしそやなり』ホ31 |
類語:「このとし(此の年)」
10/03/24
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