【(小児)・稚児・児】【知古】
小さい子。
『みつのちこ てくるまのうち たもとした おきてたついき ましるゆえ』ホ12 『かのちこお あめにおくれは かみのまえ えたそろはねは さらんとす』ホ12 |
●<人名> 弟(小さい子)の意で、アメヒホコの弟のチコ(知古)。
『おとちこに くにおゆつりて やつかれは ひしりのきみに まつろいぬ』ホ35 |
「ち(小)」+「こ(子)」
「ち」は「ちふ(禿ぶ)」の名詞化「ちひ(小・チビ)」の短縮。
類語:「おさなこ(幼子)」
関連語:「ちっこい(小い)」
【(近・直・然)】
隔たりが小さいさま。合っているさま。当たっているさま。
『いかんそゆきて むけさらん もろみこもけに いやちこと』ホ29 |
「ちく(付く・近く)」の名詞化で、「ちか(近)」の変態。
「ちく」は「しく(如く・若く)」の変態で、ここでは「A:
合う・付く・添う・近づく」などの意。
変態:「ちか(近)」「しか(近・直・確・然)」「そこ(其所・其処)」
10/01/15
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