【天日槍】＜人名＞
天日の沈むさま。日暮れの方向(西)の者。新羅の者。
| 『ひほこきたるすまいのあや』ホ35 『むかしひほこか みやけもの はほそあしたか うかかたま』ホ35 『みつかきの みそこひほこは はりまより いたるししあわ』ホ35 『いわくしらきの きみのあこ なはあめひほこ おとちこに くにおゆつりて』ホ35 『ひほこもふさく すむところ ゆるしたまはは めくりみん』ホ35 『きみゆるされは あめひほこ うちかわのほり あわうみの あなむらにすむ』ホ35 『またおおめとり あめひほこ もろすけおうむ もろすけは ひならきおうむ』ホ35 『しらきみこ ひほこかつとの たからもの たしまにあるお いまみんと』ホ37 『ひほこかひまこ きよひこに さおしかやれは たてまつる』ホ37 |
「あめ(天)」＋「ひ(日)」＋「ほこ(凹)」
「ほこ」は「ほく(呆く)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
類語：「くろそのつみ(玄圃統み)」
10/01/15
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