【息つ彦】<人名>
1.往き来させるもの(櫂・カモ船)を造った臣。
『しまつとりのう おきつとり かもとふねなり』ホ5 『このおきつひこ かもおみて かいおつくれは まこのしか ほわになす』ホ27 『けりのおよくお なかめつつ つくるふなこの おきつひこ』ミ10 |
2.筑紫の国守。(1の子孫)
『しまつひこ つきおきつひこ しかのかみ これはあつみに まつらしむ』ホ5 |
3.竈尊のオキツヒコ(奥津彦)。妻と離れたり寄ったりした臣。
『おきつひこ はらあしことに つまあれて みさほたたぬと ちきりさる』ホ13 『をやのをしえに おきつひこ ふたたひとつき むつましく』ホ13 『おきつひこひみつのはらひ』ホ22 『あめのみまこの みことのり もりおたまわる おきつひこ』ホ22 『かしきのゆふの みてくらに ひみつおむすふ おきつひこ』ホ22 『おもひてわかの うたみそめ おきひこおして さおしかと ひめいたたきて』ホ24 |
「おきつ(息つ)」+「ひこ(彦)」
「おき(息)」+「ひこ(彦)」
「おきつ・おき」はここでは「往き来・出入り・発着」などの意。
10/03/23
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