これ  コレ  kore

  

【此・是・之・惟】
1.交わるほどに近いさま。交わるほどに近い存在。

『おそれみなから つほめおく これみんひとは』ホ序
これおよそにて ふねわれて たつとみつちの ちからゑて』ホ序
これあやまれる てにおはそ』ホ序
『すへてななやの しるしふみ ことなりかちは これにしれ』ホ序
これみのうちの めくりよく やまひあらねは なからえり』ホ1
『すみゑのをきな これおしる』ホ1
『ゑかひとたひの みけはこれホ1
これもおなしく ねはきたに きさすひかしや』ホ1
これかえさんと かえらねは ことのはなくて』ホ1
『うたのかつもて わにこたふ これしきしまの わかのみちかな』ホ1
これくにきみの はしめなり』ホ2
これもうひにる ふることや おおきすくなき うすのなも』ホ2
これもまた このかすならす あしふねに なかすあはちや』ホ3
これのさき をゑくまにすつ ひるこひめ いまいつくしに たりいたり』ホ3
これよりもろか なおこひて おはよりとえは うひるきと みつからこたふ』ホ4
『まことなお ゐみなとたたゑ あねにみつ われはよつなり これいかん』ホ4
『もろこたゑねは あちひこか これはみそきの ふみにあり』ホ5
『もろこふときに おもひかね これときいわく』ホ5
これなおさんと かんかゑて ゐねななみちの あわうたお』ホ5
『わかむすひ くひはこくわに ほそはそろ これうけみたま』ホ5
『ここりひめ きみこれなみそ なおきかす かなしむゆえに きたるとて』ホ5
『たけくしなくる これもかみ またおひくれは』ホ5
『いきたゆるまの かきりいわ これちかえしの かみなりと』ホ5
『そこつつを つきなかつつを うわつつを これかなさきに まつらしむ』ホ5
『そことなか かみわたつみの みかみうむ これむなかたに まつらしむ』ホ5
『しまつひこ つきおきつひこ しかのかみ これはあつみに まつらしむ』ホ5
これとこたちの ことのりと ほらおとさして かくれます』ホ6
『かんさひこれお たたさねは とみこれおこふ』ホ7
これのかるるや こたえねは つつかにいれて』ホ7
『そさのをは これととのひて まなゐなる かみにまふてる』ホ7
『そのなかに たおやめあれは これおとふ まかたちこたふ』ホ7
『つくしあかつち これおうけ うさのみやゐお あらためて
これたたされて そさのをか ひとりかふむる ゐんはとの とつれはいかる』ホ7
『もろかみは いはとのまえに かしまとり これそとこよの なかさきや』ホ7
『ちわやふるとそ たのしめは これかんくらに あまてらす ををんかみなり』ホ7
『ねにいたるのち こおうまん めならはけかれ をはきよく これちかひなり』ホ7
『のちのおきての うらかたそ かならすこれお なわすれそこれ』ホ7
『ましないの たねおもとめて さつけます もろかみうけて これおうつ』ホ8
『あのにいたれは かみはかり ふつぬしやりて これおうつ』ホ8
これもひるねと なおいさみ よもよりかこみ』ホ8
これきくならん きつねとは きはねよりなる』ホ8
『いさおしならは くにつかみ これそさのをの みことなり』ホ8
『はたたかみなり いふきとは うつろゐまねき これおけす』ホ8
『ほのほおはきて むろやけは たつためまねき これおけす』ホ8
『ほらかゐふかせ まひれけし かくむさほらせ これおうつ』ホ8
『きらんとすれは いふきぬし ととめてこれも ちかいなす』ホ8
『そのをして はたれまこちと たみこよろ うつむたかのの たまかわそこれホ8
『あさかひめ こことむすひの つまとして うむかすかまろ わかひこそこれホ8
『のこるひとりの いなたひめ これもはまんと』ホ9
『よのみたれ これみなそれの あやまちと おもえはむせふ はやかえれ』ホ9
これおみすちの ことのねそ かたちははなと くすのはお かたかきとうつ』ホ9
『かたふきかなて めかはひれ これもてたての なにしあふ』ホ9
『みやのなも くしいなたなり さほこくに かえていつもの くにはこれホ9
『をしゑのゆひお もれおつる すくなひこなは これといふ』ホ9
『そはほむし くしきねはせて これおとふ したてるひめの をしえくさ』ホ9
『あまくにたまの おくらひめ これもささけて つかえしむ』ホ9
『ぬかおたまかき うちみやと これここのゑに くらふなり』ホ10
『たかみむすひは これおみて とかむかえしや わかひこか むねにあたりて』ホ10
『このうたは のちのゑにしの あふうすの かもいとむすふ ひなふりはこれホ10
『をしてたまわる かつてかみ これもよつきの うたのみちかな』ホ10
『かすかこたえて これむかし あめのますひと そむくゆえ』ホ12
『かんつはるなか はからんと かんいきよめは ををんかみ これしろしめし』ホ12
『あめのみをやは これおほめ なんちはふこの いさおしは もろにすきたり』ホ12
『ちちひめに たまえはこれお さきかけの さわりおのそく あまかつそ』ホ12
『よめいりの そのさきのりの あまかつそこれホ12
『かみはいもせの みちひらく われはかすかに これうけん』ホ13
『さきにみつ あひせんつるお うほきみか とめてまねなす これいかん』ホ13
これつよし きみはやさしく やわらかに ませはかかえて ととむものかな』ホ13
『つきはもとより ひかりなし ひかけおうけて つきのかけ めをもこれなり』ホ13
『すゑきゆる これすすくらそ いきのうち ほしおはなるる これはすすかそホ13
『いんしあまかみ ほしとなる これはのりなす』ホ13
『かみのをしゑの いもをせの みちのおおむね とほるこれなり』ホ13
『ゐつましわりて ひととなる あめなかぬしの かみはこれホ14
『みとりしちなる をのはしめ これをのこうむ あくりなり』ホ14
『たましまかとに いゑりなす これめのはしめ めのこうむ』ホ14
『のとはこれ もろにもふせと ををすとき』ホ14
『あめにこたふる をしゑなり たみかならすも これなわすれそ』ホ14
『こたねうること さたまると ちたひうやまふ のとことそこれホ14
『ほとはにの よるはふたこゑ ゐのましそ よつなもこれそ』ホ15
『あいものの うおはよそあり これもみか すすなにけせよ』ホ15
『たかまにのほり もろともに これうかかえは みことのり』ホ16
『こもりにこれお とはしむる ひめきみあひて みたねうむ みはたおこえは』ホ16
『なつきちおにて ゐいろはに これくらわたと あふみなす ここもつつしみ』ホ16
『やつきにて そみはなりはの はなるとき ははのつつしみ これなるそ』ホ16
『とつきくらいし そふつきは つきみちうまる みたねこれなり』ホ16
『いきすたらぬは ひめみこよ これとのきみの とこかたり』ホ16
『たちからを みそむつきます さるたひこ そむとしおれと これはまれ』ホ16
『しもかうらやみ かなはねは おきておうらみ きみそしる これもあたなり』ホ16
『そはのことしろ まめなれは これおさむめか うらむなり』ホ16
『てれはめすとも いくたひも おそれてのちは うらみなし つつしみはこれホ16
『もろともに つねにつつしみ なわすれそこれホ16
これはいふきの なるもみち はけてかつらき いとりやま』ホ16
『たらちねに つかふみこころ そのきみも これともふせは』ホ16
『こもりまた これはかつてか よくしれり われかえるのち くたすへし』ホ16
『いきすつつしみ をしゑます やめるはくすり これおうく』ホ16
『やきたわけ これにひつきの ふたたまし よのひとからの たかはかり』ホ17
これてひとみお いたかんと まろめてわたり ふたたたる』ホ17
これもみくさの うつわのり あらていかんそ ゑさらんや』ホ17
『おささすり あらさねたける これうんつ あなとるすりら ねしけます』ホ17
これふんた しゐはふすりも おたけんは つらもかたるも わけらんや』ホ17
『すへかみそらに しらせぬは あらこすりなる これみうん さそらききてん』ホ17
これまつかやの にへなるそ みやひなけれは みもかるる』ホ17
『むらとのいきお めくらすも いろにおほれて らみからす これみのかかみ』ホ17
『ひとわさもこれ いろほしも みちもてなせは あやまたす』ホ17
『たかまはよろの くにかたち これおのころと にこゑみて』ホ18
『しはしはまつり きこしめす これそらくもり あらさりき』ホ192
『あれいつの わさはゑかたき ももちたひ ととのへねりて これおうる』ホ192
『そたちによりて しなかわる よくのりなれて これおしる』ホ192
『たみらおそれて これつける ものぬしとえは こたえいふ』ホ21
『ほしてるのあは にのひかり さのこかとこれホ21
『あめよりくたす ひよみかみ ふたかみこれに やまさなす』ホ21
これにいまする いまのみや おおくんぬしの かんかえは』ホ21
『ゑとにそむ あめあかるひは よろつよし やつくりはこれホ21
『ときにきみ をこぬしかみと なおたまふ はしらなもこれホ21
これにはにすも うつをまた のちことたてん ゆるしたまえや』ホ21
『つくろひなりて またもとす これかりうつし さわりなし』ホ21
これにより またをこぬしに とわしむる をこぬしいわく』ホ21
これにより あゑよりやゑの なかゐつか もりおはなれて あそひゆけ』ホ21
『このまゐつかに やつくりす これもなんちか なのほまれ』ホ21
これにより たみおさまりて むよろとし つくはのみやに うつります』ホ21
『あめふたかみの みことのり これにたまはる ひゑのなは』ホ22
『おもたるの たみときすくれ ものうはふ これにおのもて きりをさむ』ホ23
『もとせより またよろにます これすすお むすふかみなり』ホ23
『とはをして ほこはさかほこ ふたかみは これおもちひて』ホ23
『みつのたからの そのひとつ あめなるふみの みちのくそこれホ23
『ちゐもむら みなかうへあり いまこれお あわせてみちの かみをさむ』ホ23
『かのみもむそゐ あめのみち およへはころす みちはこれホ23
『さほこのくにの ますひとか みちおみたれは これおめす』ホ23
『ゆるせはたみも みなおこる これよりはたれ あらはるる』ホ23
『ひともこれ ひとりゆるせは よろむれて そのみちもとる』ホ23
これみなもとお たたさねは おおみつなして ふせかれす これしらすんは』ホ23
『ゆふぬのきぬお そめかさる これなすひとは たかやさて』ホ23
『ひとはによたり みちふもり これあしはらの とよのかす』ホ23
『あやにしこりも これなるそ たかはたのりの あらましそこれホ23
『やそあれへおく あかたぬし これひとよみの もののへそ』ホ23
『さかおみあたひ つうちへて たたちにつくる あのめつけ これあたひらそ』ホ23
『もののへら しかときけこれ わかままに たみおきるなよ』ホ23
『そのたみお まもりをさむる くにかみは これなおわかこ』ホ23
これかねて さたむるはのり かんかみそ これつつしめよ』ホ23
これそをさむる たからもの これうつへしと のたまえは』ホ23
『ふかくおもえと またとけす いまやふやくに これおしる』ホ23
『かわかみの みつおかけひに はこはせと これもくつれは』ホ24
『いせよりたちて あすかみや これよりみつの にしのみや』ホ24
『こゑのねのくに あちはせか みねこしささく これにめし』ホ24
『みおのちわきも たはここに これかかみなり かりみやお みつほとなつく』ホ24
『おおちおとろき われたとひ あらたなすとも これしらす』ホ24
『われさきに はなおかさして かけとほる これゑなのあや いみななす』ホ24
『たみよみかえる まもりとて はたきてうくる みやゐこれかな』ホ24
『あやにはおとめ おるにしき おおなめまつる みははこれホ24
『こもりその みくさすすめて これおたす みとはましわる ひとみくさ』ホ24
これとこたちの さらのゐつ わけいかつちの あまきみと をしてたまわる』ホ24
『すかたひめ きみにもふさく これわろし むかしくしひこ いさめしお』ホ24
これおすつれは またけかれ なにかみありと いさむれは』ホ24
『かくやまをきみ これきかす おうなのまつり いつこある』ホ24
『あすかかは おおやますみは これうつし さかむのおのに あらたなし』ホ24
『うつみやは おおつしのみや いまつくり これたまわりて うつります』ホ25
これおろちあり くにかみの ひめおのむゆえ みなやけは』ホ25
『あかつちかみに これをしゑ ひすきのたねお うゑさしむ』ホ25
『はまにうなたれ うれふとき かりわなにおつ これおとく』ホ25
『ときにはて もろあまめして これおとふ ひきめはひかん あらこあみ』ホ25
『しるしはうろこ みつにやま うつしてかえす みつやまの たいはこれなり』ホ25
『みやあいて とえはやまくい これむかし きみかちおかり とられしお』ホ25
『きみのなも つくしのをきみ これここの あまつかみなり おまかせに』ホ25
『かれこれおほし みやすてて うとにいたれは はてかみの』ホ25
『はてかみの まねくかこしま ゆきまさす きさきはちちに これおつく』ホ25
『ときにはおもち これいかん とよたまこたえ あおひはそ またこれいかん』ホ26
これはちににて はちならす しかときけ こおうむのちは』ホ26
『みたねおもえは たけこころ なしておよきて なからうる これはいきしる』ホ26
『みやにたち ふりてあさけり まぬかるる これあいきしる』ホ26
『ちちにたつねは うなつきて これたけつみに たまわれは かあひのたちそ』ホ27
『いせのみは うふきにもちゆ もとおりそ ほそのをきれる たけもこれホ27
『ももつかさ そのみちしとふ このことく これもみをやそ』ホ27
これむかし かみのこなれと かくれすむ』ホ27
これをして とよへるはたの つつねにそなせ』ホ27
『ひたるのときに これおつく ははこいたれは のこしこと』ホ27
『こよみまたとて ものぬしか いせにもふてて これおとふ』ホ28
『ふたゑこれより うかかはて こふとのにうく よろこひと』ホ28
これにより おおやますみか めくりみて よめちゆくねの をにおさむ』ホ28
これおうつ ときにむはたれ みなくたる これすへかみの みことのり』ホ28
『かみおみやこに ととむへし われもまもらん これなりと』ホ28
『みつからこれお さつけます かすかはきみに たてまつる』ホ28
これことわりと くにめくる ものぬしふれて もののへら』ホ28
『あるしとふ さくすすはたち のひいかん かれにうせたり これもあめ』ホ28
『あのいのち かすかもよわい なかけれは これなつくへし』ホ28
『あすすこよみお もろうけて このよのわさお かんかみる こよみこれなり』ホ28
『うむみこの ゑはいよつひこ とさつひこ うさつひここれホ28
『こしのほらあな ほりぬけて しなのにてれは これおつく』ホ28
『いせのとかくし はせかえり なんちはおそる これいかん』ホ28
『ときにそさのを これおきり みおやすかたと まつるゆえ』ホ28
これひめかみの まかるとき きはやましろに いますゆえ』ホ28
『かかみゑゑなる なかひとり うれひありとて これまつり うけぬうれいと』ホ28
『なんちよく わすれすきたる みもすそよ こふはこれそと さつけます』ホ28
『もすそのくすに やふるゆえ すすくすもちい これおたす』ホ28
『くらとみつけて これおつく たねこおとろき きみにつく』ホ28
これにあらけて ことしろは いよにととまる そのつまは いせにもふてて』ホ28
『みかつちの ふつのみたまお くらにおく これたてまつれ あひあひと』ホ29
『わかきみはこれ にきはやひ あまてるかみの かんたから とくさおさつく』ホ29
『あにほかに かみのみまこと いつはりて くにうははんや これいかん』ホ29
『あわみやにます これよけん すへらきゑみて きさきとす』ホ29
『あめみまこ ひたりかすかと みきこもり さつけてよよに これおつく』ホ30
『みけすすむれは すめらきは これおめさんと つけのみうたに』ホ31
これにめし つほねにあるお たきしみこ ふかくこかれて ちちにこふ』ホ31
『ゑつはうつゆふ まさきくに かたちあきつの となめせる これあきつしま』ホ31
『もろとみこれと わかみやお たてよといひて うちにいり』ホ31
『あにかこはみて おくりせす われらまねくも いつわりそ これはからんと』ホ31
『みこうまんとし みかやめる ときめをときて これおこふ』ホ31
これはくしねか おふえもろ ぬなたけめとり いいかつと ぬなそうむなり』ホ31
『あめゐたき このあめおしを まこむすめ よそたりはこれホ31
『あすそふかあさ すわはふり はらやまのゑお たてまつる きみこれおほむ』ホ32
『われむかしこの ゑおみれと あてなてたかく これおすつ』ホ32
これあまかみの おしてなり あさゆふなかめ かんかみて たみおをさめよ』ホ32
『ふしつるの なおもゆかりの このやまよこれ これよりそ なもふしのやま』ホ32
これあめみまこ はらをきみ そのこかみよの みのりゑて いまになからえ』ホ32
『ちのくちと はりまひかわに いんへぬし やまとゐさせり これにそえ』ホ32
『はれおいのりて かせふなす これおおなむち たなかのり』ホ32
これかうち あおかきかけか めのおしも なるうちきさき』ホ32
『またこたえ あにつきひとつ はははつき しもめはほしよ これおめす』ホ32
『かえれときみは これきかす みけぬしをやこ つくみおる』ホ32
『きみこれに ゆめあわせして ふれもとむ おおたたねこお』ホ33
これまことよし よそかみお とえはふとまに うらわろし』ホ33
これをもて おおたたねこお いわひぬし おおみわのかみ』ホ33
『ときにきみ これかえうたに うまさけに みはみわのとの』ホ33
これつみひとの しいととむ ゑやみなすゆえ』ホ33
『おおひこは あやしくかえり これにとふ おとめかいわく』ホ33
『しるしかと きみこれはかる ももそひめ うまれさとくて これおしる』ホ34
『きみにもふさく これしるし たけはにやすの そむくなり』ホ34
『いのりてくにの ものさねと これにことあり はやはかれ』ホ34
『くにふくいわく これなんち あめにさかふお うたしむと』ホ34
『ことはききゑす はらのとみ そろりよしたけ よくしれは これにとはしむ』ホ34
『かそみねにしき くにつとに かえるあらしと みまなくに これたちそめそ』ホ34
これおすに さきにもふけて これくわん ぬしきたりなは あたいせん』ホ34
『あらしとこれと とつかんと おもひゆくまに ひめうせぬ』ホ34
『きみとみと はかれはいわく くにふくの まこしほのりつ これよしそ』ホ34
『やつかれは ひしりのきみに まつろいぬ つかいかえりて これおつく』ホ35
『おろちはこれと ひもかたな たせはすへらき みことのり』ホ35
これおふみはる わかちから よにくらへんと もとむれと なくてまかるや』ホ35
『もうさくのみの すくねなり なかおいちして これおめす』ホ35
『ほんつわけ ひけおひいさち ものいわす これなにゆえそ』ホ36
『ときほんつわけ とふくくひ みていわくこれ なにものや』ホ36
『きみよろこひて たれかこの とりとりゑんや ゆかわたな とみこれとらん』ホ36
これさつけ なかたうまれの つちきみは もとにかえらん』ホ36
これかんかせの いせのみや みくさはまつる みなもとと』ホ36
これすへらきの みつからの たけのみやこに そろいのり』ホ36
『やまとひめより これおつく きみよろこひて にきてなし』ホ36
『かみうたお ききてたたねこ いわくこれ まよふゆえなり』ホ37
『いわくこれ はやりうたなり おほくにか むすめかまはた』ホ37
『うつくしく あめにかかやく これなつく』ホ37
『ほことりいのり おほかめお つけはなるいし これしるし うちのかめいし』ホ37
『すへらきこれお しろさすて みきたまわれは のむときに』ホ37
『のちにひらけは これうせぬ きよひこめして もしゆくや』ホ37
これゑんと はるかにゆきし とこよとは かみのかくれの およひなき』ホ37
『かれこれゑんと みゆきして みのたかきたの たかよりの』ホ38
『ひきてもの ひきてあさはき めしよせて これにひかせて もろくれは』ホ38
『もろはのやしろ さらにたて これまつらしむ かえもふて』ホ38
『つまむかひ かみしもめくむ かみとなる くにのなもこれホ38
『いわかとに しみつわきてる これささく かれになつくる みつしまそ』ホ38
『かしはてか うくはわすれり くにことは みさらおうくは ゐはもこれホ38
『むかしいつもの くにひらく むらくもつるき これなるそ』ホ39
『よろやから たけのみなとに こはむとき たけひおやりて これおめす』ホ39
『こたえいふ これなんのこと なんのいゐ それわかくには おおみをや』ホ39
『おおみをや たかみむすひの このくにお ひらきてななよ これおつく』ホ39
『いままたきたり とらんとす これもかみかや すへきみよ』ホ39
『ことよきににて あたらすそ しかときくへし これとかん』ホ39
『しほつをきなか これゆきて むけさらんやと すすむゆえ』ホ39
『ときにきみ これきこしめし つすはつね うたみにそめて』ホ39
これおりかえに あひつあり かれうちとるお よしとなす』ホ39
これそさのをの おろちおは つかりやすかた かみとなし』ホ39
これみたひ あつまあわやと なけきます あつまのもとや』ホ39
『おつのひとまつ これむかし ほつまくたりの みあえとき』ホ40
『さにむかひ ひとみいなむの うたはこれそと あつたのり』ホ40
『をうすもちひと とはこうす はなひこもこれ あめのなそ』ホ40
『まよひのこさぬ さとしうた ふかきこころの みちひきそこれホ40
『みたひのり いさよふつきの ほからかに しらいとりきて これおはみ』ホ40
これとけす つみにおつるお いふきかみ ひきてかみとす』ホ40
これむかし いよにわたりて ししはむお つちきみとりて たてまつる』ホ40
これたてまつる みわのとみ すゑとしおそれ つつしみてそむ』ホ40
これもろいゑの つたえふみ いまのてにはに なつらえて』ミ序
これおみて はしめてつくり かれささけ やよいみかもて ここのくみ』ミ2
『またしほりさけ そさのをの いつもにはしめ つくるこれなり』ミ2
『あまのはらみと つくはやま あはちつきすみ くまのこれなり』ミ3
これむかし すくなひこより をおなむち われにさつけり』ミ4
これおこよみの うりふつき かれこゑくにの きみとたたゑり』ミ4
『これきみは こゑやすくにの みやにます これはそのかみ とのみこと』ミ5
これたまきねに われきくは あめつちいまた ならさるに』ミ6
『おとみこのすむ としたくに これいまはらの みやのなも としたといいて』ミ6
『あめにくはりて ほしとなす あめとこたちの かみはこれミ6
『かれかみまつる はもたかま すかのところは これにくらへん』ミ6
これよりさきは あめつちの なりてあれます みなかぬし』ミ8
『ゐためたたるの おりあれは これのそかんと おほすなり』ミ8
『をころのかみも はにまつり としつきひひの もりはこれミ8
これすみよしの ゐかすりお をこぬのかみの とくのりと』ミ8
『もちまてに そこにふきたつ はつひかせ これかみかたち』ミ7
『わのなかに みひかりのあし なかにみつ これかみかたち』ミ7
『みなそこにふす めのなさけ これかみかたち』ミ7
『かたちはに ふはしらたちて むつましく これかみかたち』ミ7
『はによりかせの ひとゐたつ これかみかたち』ミ7
『ひとせこれ ゑとにはんへる みそのかみ ひひにかわりて むそかもる』ミ7

2.語調を整えるのに用いる。呼びかけ。こら。おい。

これここなしの ときまちて かるるにほひも』ホ15
これかみの みこにをしゑて いたわりお しらねはかみは とりゐぬそ』ホ21
これなんち もりはなるるお われこふて またもりとなす』ホ21
『たけひほほゑみ これなんち ゐなかにすんて さわおみす』ホ39
これなんち あれかたかみの つかひなり あにもとむるに たらんやと』ホ40

3.=しかり(然り)

『のちのおきての うらかたそ かならすこれお なわすれそこれホ7
『ゆえにここなし めつむこれかな』
ホ15
『いかつちひしく いさおしお たけみかつちと なつくこれかな』ホ191
『もののへお やもりつかぬる ぬしはこれ おおものぬしや』ホ23
これやゑかきは もののへの ななりとおのか をにこたゆ』ホ23
『なかはふり なかはわきつつ このやまと ともしつまりの このやまよこれホ32
『はらみやま ひとふるさけよ ふしつるの なおもゆかりの このやまよこれホ32
『めつきみか おもむろおさむ いささかそこれホ32
『われはこれ おおものぬしの かみなるか きみなうれひそ』ホ33
『たえまくに のみにたまわり いえはつま つきなしのみは ゆみとりそこれホ35
『われはこれ くにのつわもの もろひとも われにはすきす したかえり』ホ38
『おははあたかも かみのよの よはきしそこれホ40
『なんちはたれそ われはこれ いさすへらきの このこうす』ホ40
これきみは こゑやすくにの みやにます これはそのかみ とのみこと』ミ5
『はつむかそよか さのみそか すへひとせもる なめことそこれミ7
『しかおちこちの ももつかさ みなふみそめて かえるこれかな』ミ7

 
こる(交る)」の名詞化。 
ここでは「A: 合う/合わす・交わる・似る・匹敵する」などの意。
また「こ(交)」+「れ(在)

関連語:「それ」「あれ

  

10/06/01

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】