【然り・(直り・如在り)】
如くあり。その如くである。そうである。
『しかるのち いさわのみやに はへるとき』ホ1 『しかれとちちは すすよそほ はははみそひほ あめのふし』ホ3 『かすかまろ しからすとめて たらさらは うえはほとこし うけんかや』ホ13 『みなしかりとて やおえひく あたもせまらす みふねゆく』ホ29 |
「しく(如く)」+「あり(在り)」の合成。
「しく」は「すく(直ぐ)」の変態で、「A:
合う・似る・近づく・匹敵・相当・対応する」などの意。
形容詞の活用語尾「し」、過去・詠嘆の助動詞「き・けり」は、この「しかり」からの変化と思われる。
10/02/18
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