アメツチ

→ 語義
  

天地。

・陽と陰。日と月。陽陰の神
・非物質と物質。魂と魄。あの世とこの世。気体と液・固体。
・上と下。貴と賎。神と人。
・中と端。内と外。中央と地方。
  

天地の 平けし時に 二尊の 経矛に治む』
『天・地・泥の 際無きに 兆し分かるる アウの陰陽 陽は天となり 日輪成る 陰は地となり 月と成る』2文
妹背を請ふ カスガ説くなり "妹背は 八百万氏の 別ち無く 皆 天地の 法備ふ"』13文
天地も 内外も清に 通る時 八百万満ちの 尊・彦 御内に侍り 道を聞く』14文
天地も 和けき時に 和照らす 神の御幸の フタミ潟 潮を浴びて なす』15文
天地の 開ける時の 一息が 陰陽と分れて 陽は天に 陰は地となる』15文
天地いまだ 分かざるに 初の一息 まどかにて 水に油の 陰陽 分かれ』16文
天地も 内外も清く 和る時に 大内に侍る 臣・民も ヤタの鏡を 拝む時』17文
『教えても尚 逆らはば 討ち綻ばせ 罪・咎の 直しも 遠き 天と地 届かぬことを 思ふなり』17文
人は天地 象れり 空はタカマの 原の内 目・鼻に知るも 日・月・星』17文
五腑六臓も 地の道 中子は君ぞ は臣 は民よ  垣 は平らす 腑 副手17文
天地の 泡・泥いまだ アメミヲヤ 'ア' を結びて 吹く虚空 際なく回り』18文
『故は天地 分かざるに アメノミヲヤの  地玉 ウツロ 乗り シナト手綱 和り恵り』19-1文
天地つなぐ 中串の に月日の 長・短か 春・秋となす ミヲヤ神 かく腰使ふ 分る栲19-2文
天地も 内外も清く 通る時 三千モノノベら 領居州に  拝みて モノヌシが "斬るも宝" が 故を乞ふ』23文
天地 離りて 遠ければ 私立つる この故に モノノベ四方に 遣わして 天マスヒトと 副二人』23文
『我がナガスネが 生れ付き 天地分かぬ 頑を』29文
御祖の神に 和幣なし  奉るワカ "天地の 和の栄えを 祝はるる 夫婦の御祖の 神ぞ尊き"』37文
『時
ヤマトタケ 皇軍を 上総へ渡す 軍船  漂ふ風を 静めんと オトタチバナは 舳に上り 天地祈り』39文
天地も 開けて上下も 陰陽も分け 日も月も成り 九節の星 アメトコタチと 地の十一も』ミ序
天地開け 生る神の ミナカヌシより 計り無き 人種分かれ 貴きも 尊も彦も 生る道を』ミ1文
天地 未だ 成らざるに アメノミヲヤの 成す
は 際なく動く 天元神ミ6文
『初の巡りは 'あ' の押手 天地分かつ 形なり』
ミ和字
天地 離るも 遠からず 日毎に上る トユケ神 和の道もて 授けます』ミ逸文

  

  

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