フクシ

→ 語義
  

肺。
「垣」や「構え」に例えられる。
暑さ寒さに対応して人に着物を替えさせる。
人を騙すとフクシを損なう。
  

【肺】ふくふくし −広辞苑より−
(はい)の古名。肺臓。〈和名抄三〉
  

魄の根は ムラト心派 フクシユフ ヨクラヨコシや 根の六臓 渡るミヤビが ものを知る』17文
五腑六臓も 地の道 中子は君ぞ は臣 は民よ  垣 は平らす 腑 副手17文

ミヤビ 目付の 悪さ告げ  構えの 暑寒も 衣替ゆれど 欲しに染む』17文
『時はかまわず 甘きには  貪る 心指し の息を 巡らすも 色に溺れて 霊実枯らす これ身の鏡』17文
の病 治し易し 情と味の 過ぎ病むも に入らぬ間よ 早や癒せ』17文
常に人のイキスを 考えば 騙すば 色   盗めばへ 損なえば 驚く中子 見目に知る』17文
『卑の連の 末々に潤す ヲウナムチ 宮もも 噤みしの華』フ062

  

  

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