ホ  ho

  

【合・和・捕・補・保・欲・簿】合わせ。治め。調え。埋め。留め。補い。保ち。記。「ほふ」から。

『さきにもちこか うむみこは ほひのみことの たなひとそ』ホ6
『またうつろゐの やまさもり ゑとのほにより つきまもる』
ホ21
『みおのちわきも たはここに これかかみなり かりみやお みつとなつく』ホ24

【穂・果・実】結び。産み。実り。 =

『おもたるの すえにほほそと なるゆえに つきよみやりて』ホ15
『うゆるそのあき やつかほの なれはくにとみ こころよく』ホ15

【模】同上。合わせ。模倣。まねごと。遊び。遊戯。 =

『ゆみもよくいる たちまいも たくいあつめて かくれんほホ39

【圃・場・間・方・部】区分。区画。 空間・時間。

『みおのちわきも たはここに これかかみなり かりみやお みつとなつく』ホ24

【放・発・匂・火】放射。発散。 =に・ひ

『いさなみは ありまにおさむ はなとほの ときにまつりて』ホ5
『かきやふり むらくもおこし ほのほふき つふていかつち』ホ8
『くはちとたかふ くはきうの をのほおいとふ』ホ8

【穂・葉・緒】同上。「放ち・分れ・派生・派出・延長」「端・末」などの意。 =を(緒・尾)

『くらゐのやまの いちゐさく よになからゑて さくもつは かみのほすゑそ』ホ4
『いぬうなる とみはほこりて こはおこる はやるとかや ほころひるらん』フいぬう

【放・掘・洞】同上。空き。ホル(放る・掘る)の名詞形の略。

『ひかしのほりて にしくたり うつほにめくり』ホ14

【秀・穂・火・熱・陽・日】正の方向に離れるさま。

『みくまのの みやまきやくお のそかんと うむのかみの かくつちに』ホ5
『かきやふり むらくもおこし ほのほふき つふていかつち』ホ8
『ここさわゆくや ひめおとり むらくもたひや ほたるひの わらひあさけり』ホ8
『いやたけいかり ほはなふく かみみつはめお まねくとき』ホ8
『きらはみのほに なやまんそ ひとなるまては たすけおき』ホ8
『めにあり ひすりひうちは つきのひそ』ホ13
『をにみつありて もゆるの なかのくらきは のみつよ』ホ13
『をのうつほ かせうむかせも おうみて をはみつとなり めはふたつ』ホ14
『うつほかせと みつはにの ゐつましわりて ひととなる』ホ14
『けのししはめは しむけかれ よつなるししは かほすきて』ホ15
『をのうつほ かせうみかせも とわかれ うをせのむねは ひのわなる』ホ15
『いしたまの ふなるはつきす あらかねの みつはねりて いろかわる』ホ15
『うつほかせ みつのよつか なるとりの かつはおよく』ホ15
『はにとみつ かせのよつか なるけもの』ホ15
とはにの よるはふたこゑ ゐのましそ よつなもこれそ』ホ15
『みつはにふくむ なるかゐ』ホ15
『みつうくうつほ なるうお しはうろこよし はくさし』
ホ15
『うろこいお つきなりとりは かかちて ほとんとまかる』ホ15
『ともしひの かきたてあふら へることく かちいのちの あふらへる』ホ15
『をのうつほ かせとうこきて とはける をせのむなもと ひとまろめ』ホ16
『うつほかせと みつはにの ゐつましわりて ひととなる のちはいもをせ とつきうむ』ホ16
『ねたみわつらふ むねのほか おろちとなりて こたねかむ』ホ16
『たかはかり かせはにみつ よつにわけ うつほのひとつ つきあわせ』ホ17
『あいうえお うつほかせと みつはにの ましわりなれる みなかぬし』ホ18
ほのしつめ とのあけたてに すれあえは したおしきゐと うえかもゐ』ホ21
『もしもほわさの あらんとき たつためのかみ あらはれは』ホ22
『るはしはの かわけはもゆる るきのそ きはきのかれて おもひなし』ホ23
『もちゐはゑしき うけかみに いはふほなかと ゆつりはの』ホ25
『ななくさみそも とんとほも かみありかゆも おこなわれ』ホ30
『さねさねし さかむのおのに もゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも』ホ39
うつほうこきて かせとなる かせとなれは つちもまた みつはにとなるミ6
『あはうつほ いはかせうは えのみつと おのはにゐつね ましわりて』ミ10
『へのちりは つきほもとみも たみわさも つまのうつくに やみやちるらん』フへきに

【秀・穂・宝・本・霊】同上。 上位にあるさま。尊いさま。
極み。中心。核。実。心。源泉。本質。精髄。エッセンス。 =ひ(霊)み(霊・神)

あめのほと たらちねのほと めおまねき みつのちなみの つゆあふれ』ホ14
『あもとにまねく あらみたま つきのにこたま たらのほと』ホ16
『かてむすひ むねほゑらみて ひとまろめ あかみやにすゑ』
ホ18
『あまてらします おしほみみ みこはくしたま ほのあかりホ20
『とめのみつねは あめつちと ひとほかまねく みつのあな』ミ10
『いのむくは のあやまちと つつしみて のそみもにけの いにやむくらん』フいむく

【穂・年・歳】一年。真榊が一年間に伸ばす枝の長さ(半寸)。 =としとせ(年)

『およへともよ つきこなく みちおとろひて わいためな』ホ2
『しかれとちちは すすよそ はははみそひ あめのふし』ホ3
『そむゐますも ひとひとそ おほすはめくみ あつきなり』ホ4
『やたまゆらと まとふとき いかるあちすき たかひこね』ホ10
『ふそゐすす ももゑそひに ひたかみの みくらのあとに』ホ11
『すすはまさかき ほすゑのひ としにきなかの むよろほき』ホ13
『ひとのみも すかかてはみて よろほゑて かるるにほいも ここなしそ』ホ15
『ふそゐすす ももゑふそや としさみと かしまのみやの ひとりひめ』ホ16
『ふそむすす そむゑよそひ としきやゑ やよいかすかの』ホ20
『ふそむすす そなゑふそみ やよはつひ きよひとみこの みことのり』ホ21
『みそふすす こもゑふそみ うつきはつ わけいかつちの あまきみは』ホ25
『たつのこは ちうみにすみ たつたしる ちやまにすみ たつふると』ホ26
『ちさとにすみ つくはなる みいきさとりて きみとなる』ホ26
『よそこのすすの こもそひゑ はつほきあゑの はつみかに こやねもふさく』ホ27
『みなふしなひけ をさむるは やよほにたれか またあらん』ホ27
『としのの ととせにはゐき むそとしに みたのふゑとの ひとめくり』ホ28
『なれはふたゑと きあゑより ゑととかそえ ひとゑむそ とゑはむもとせ』ホ28
『みそにしろし みやつくり おおひやまとに まつりとる』ホ28
『みもかわに あのほるちゑて さこくしろ うちのみやゐに ふよへる』ホ28
『ふそひの きなゑのはるは あめふたゑ あすすこよみと なおかえて』ホ28
『もゐそよ ゑそしらたつの たけにまつ いまかみとなる むなしさよ』ホ28
『あすすみそみ かすかかみ ももゐそむよろ ふそゐなり』ホ28
『ひかりかさぬる としのかす ももなそこよろ ふちよもも なそへるまて』ホ29
『あすすゐそゐ きさらきや はやなみたつる みつみさき』ホ29
『みのさみたれ よそかふり ゑやみはやりて いねみもち』ホ30
『よきさら ねうゑのきなゑ みことのり みをやのかみの みやことり』ホ30
『あたつくしねに おおみわの かはねたまわる わにひこは ももこそふそ』ホ31
『むねしゑふゆ いとおりめ うむいきしみこ すけとなる』ホ31
『わかみやかみに つかえんと もはひとまて みあえなす いきますことく』ホ31
『みつかきの となのそなか こしのをし おおひこかえり もふさくは』ホ34
『あらみたま やよろまちし かんたから あまつひつきの さかほこき』ホ36
『ときあすす やもよそみの あきあめか これたてまつる』ホ40
『ひとくさの ならしふよも ひめもすの もものふたきれ』ミ4

【帆】同上。 上げて広げるもの。

『つくもより いつのみさきに おあけて おきはしるめは』ホ20
あけともつな ときはなつ つくしうましの はまにつく』ホ25
『まこのしか ほわになすなよ かなさきは おかめおつくる』ホ27

【蝕・穢・汚】負の方向に離れる/離す

『きつのなとほむしさるあや』ホ1
『さきにもちこか うむみこは ほひのみことの たなひとそ』ホ6

【ホ】八元神「トホカミヱヒタメ」の「ホの尊(ホの神・ホ祖・ホ元神)」

ほのかみきねに なめうけて はのふめもりて あふみまつ』ミ7
はきねにすむ ふためかみ あふつきふめお あにやわし』ミ9
『うかほきの ほつみならふる ほもとかみミ9

  

11/03/06

  

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