かほ  カホ  kaho
かお  カオ  kao

  

【顔・貌・(上・頭・首)】【(開・花・華・幸)】
1.上・高・表に在るもの。 頭部。表面。表情。門。

『はなきたれは ほこかくす みぬかほすれと うちにつけ』ホ7
『あめのこたえお とふときに ことしろぬしか ゑみすかほホ10
『わかかんはせも あえみえす はちはつかしく あめにこふ』ホ13
『おほさかも つきのかおそえ いしむらお たこしにこさは こしかてんかも』ホ34
かおひらき しめひきふさき はゑゆつは むきにとしこへ』ミ7

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2.高まり。盛り。華。花。香。幸。

『ねはひとのなり ははよめな はなやゑかおよ』ホ24
かおひらき しめひきふさき はゑゆつは むきにとしこへ』ミ7

 
かふ(上ふ・高ふ・明ふ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上にある・高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

変態:「かみ(上・頭)」「かふこふ・こう(頭)」「くひ(首)
類語:「かふへ(頭)」「かしら(頭)」「おも(面)」「おもて(表)」「まえ(前)」「つら(面)

 
 

【汚火】
穢れた火。

『けのししはめは しむけかれ よつなるししは かほすきて』ホ15

 
か(曲・汚)」+「ほ(火)

  

12/02/23

  

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