かしら  カシラ  kasira

  

【頭】
1.先行。先発。先頭。最初。はじまり。

『をきなのいわく ひのいつる かしらはひかし たけのほる』ホ1
ひかしらは ひたかみよりそ をさまりし そのやすくにの ちゐもむら』ホ23

2.頭。頭部。上。上部。 上流にあるもの。親分。

『よねとみつ かまにかしくは ひかしらや』ホ1
やまたかしらの おろちきて やふねのさけお のみゑいて』ホ9
『きはさかしまに かしらした かれむねおもて やねとなす』ホ21
こかしらの おろちかはめは しまつうし ははきりふれは にけいたり』ホ28
『はつはかしらの ゐをしてえ めくらしつらぬ そのつきは』ホ39
『まかりかやくり うなところ かくいもかしら しむのより』ミ7

 
かしる(上聳る・活繁る)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・先行する」などの意。

類語:「かふへ(頭・首)

  

10/02/26

  

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