『五臟六腑 辺 根隅
分け 二十四に通ひ 四十八声 これ
身の内の 巡り良く』1文
『五筋琴は 五方に響く 音を分けて 地のアワ歌を 教ゆれば 言の根通る 濯ぎ打ち』9文
『七月 臓・腎 八月
腑 九月は見目 シム十四経 声の四十八手 アワの神
』14文
『六月 乾き 臍の緒へ 血汁
通れば 身を養す 血汁 熟られて 五つ色の 埴もて付くる 守の神』14文
『七月
血を熟て 五色埴 これ臓・腑と 腎
成す』16文
『魄の根は ムラト・心派 フクシ・ユフ ヨクラ・ヨコシや 根の六臓 渡るミヤビが ものを知る』17文
『ぬすむ心派 ミヤビより 五臓に告げて 安からず 見目に言葉に 跼り 抜き足
応ふ 埴 心 千万知れど ミヤビから』17文
『五腑六臓も 地の道 中子は君ぞ 肝は臣 脾は民よ 肺
垣 腎は平らす 腑 副手』17文
『皇籠魂の 神を祭りて 五座治し 衣
差し作り 経緯の 道 教ゆれば 八方通り 籠結国の守 皇籠の里 籠交ひ得るなり』24文
『一月七日朝は 七草の ミソに五臓や 十五日の朝 六腑纏りは 米と小豆 神現り粥ぞ』38文
『人生まる時 神とモノ 魂・魄
結び 霊の結と 五臓六腑も その上の 十四経
備え 人と成す』ミ6文
『アイフヘモオスシの神は キツヲサネ 五臓六腑を 調えり 三十二の神は 見目・形 日夜の随に 守らせば』フ序
五座の神。五方の神。五臓の神。 → 地の十一神
クニトコタチ (ここでは天元神)
の子の、年宣りタマメが生んだ「キツヲサネ(東西央南北)」の5神。
ミナカヌシ、八元神(トホカミヱヒタメ)
に続いて地上に生まれ、国君として世を治めている。
『柱に纏る 五座の五 年宣りタマメ 六腑の七 皆
一夜酒 鉏を振る 棟と柱根 槌を打つ』21文
『トコタチの 子の年宣りの タマメ神 五臓・六腑を 生み上げる 陽陰より下す 日夜見神 二尊これに ヤマサ和す』21文
『竈の秀ぎの その神は 天地開け 初む時に』22文
『クニトコタチの 神孕み 老ふ日の御名の 東西央南北 五座の神の 生り出てて』22文
『地つ政は 東西央南北 室十一神の 守らせき この故
日々の 竈の ヱト守神と 称えますなり』22文
『後 十一の君 キ・ツ・ヲ・サ・ネ ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウも 天に還り サコクシロにて 御言宣 皆
星となす』ミ6文
五臓祭。
一月七日朝の、七種ミソのこと。
『一月七日 朝は 七種の ミソに五臓や 十五日の朝 六腑祭は 米と小豆 神生り粥ぞ』38文
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