コトノネ

→ 語義
 

  1. 琴の根。 イザナギが発明したカタカキ琴
  2. 琴の音。 二尊はカタカキ琴の演奏に合せて民にアワ歌を教える。
  3. 言の根。 民の言葉を調えたアワ歌。言が調えば事も調う。
  4. 事の根。 物事の起源。 陽陰の融合と調和。床(融)

  

二尊は琴の根を生み、その琴の音はアワ歌を乗せる。
アワ歌は言葉の根となり民を調和する。
調和したヤマトにふたたび繁栄が生まれたのであった。
調和の底辺は陽陰(男女) の「とけ(融)=とこ(床)」にある。

 
キシイこそ 伴を身際に 琴の音[事の根]の 床[融]に我君を 待つそ恋しき』1文
『その事の根は イサナギの 垣の 打つ 糸すすき これを三筋の 琴の根ぞ 形は "放" と 葛の葉を "葛掻" と現つ』9文
五筋琴は 五方に響く 音を分けて 地のアワ歌を 教ゆれば 言の根通る 濯ぎ打ち9文
『後にワカ姫 ひたる時 八雲ヰススキ カダカキを 譲る 琴の音[言の根] タカ姫を タカテルとなし』9文
ワカ歌の クモクシ文は オクラ姫 授けて名をも シタテルと なしてワカ国 タマツ州 年稔神と 称えます』9文

  

  

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