臍。
節。結目。合せ目。分れ目。境。連結部。
『カグツチと ハニヤスが生む ワカムスビ 頭は蚕・桑に 臍はソロ これウケミタマ』5文
臍の緒(臍の結)。
胎盤と胎児とのつなぎ。
「ホゾ」は「体の結び目 (膨らませたゴム風船の結び目のようなもの)」「他との連結部」の意。
「ヲ」は「結い・合わせ・つなぎ」の意。 「長いもの・延びるもの」は二義的な意。
【臍の緒】ホゾノヲ −広辞苑より−
1.臍帯(さいたい)。へそのお。
2.新生児の臍の緒を竹刀で切る儀式。また、その役目。
紫式部日記「御―は殿のうへ。御乳つけは橘の三位」
『因みの明は オノコロの 胞衣の形は 河車 臍の緒となる』14文
『六月 乾き 臍の緒へ 霊汁通れば 身を養す 霊汁煮られて 五つ色の 埴もて付くる 守の神』14文
『ついに種成る オノコロの 胞衣の臍の緒 河車 弥々肉を盛り 回り減る』16文
『六月
至れば 乾く故 臍の緒管に 霊汁通ふ』16文
『御衣の名も "最愛圧し"と 妹背の御衣 産着に用ゆ 基ぞ 臍の緒切れる 竹もこれ』27文
『ホタカミは 臍の緒切るも ハラの法 モノヌシ鳴らす 桑の弓 ハハ矢
蟇目ぞ』26文
『包の胞衣を 峰に納むれば よく守り 禍
あるも 品 替えて 防ぎ祓えば 和らぎて 霊の結
長く」』28文
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