ウケミタマ・ウケノミタマ

→ 語義
  

宇迦御魂神。宇迦神。
イサナミが死ぬ間際に、カグツチハニヤスを生む。そのカグツチとハニヤスはワカムスビを生む、
ワカムスビ
の頭は、蚕と桑になり、臍は稲となる。 
生活(衣食)を司る神霊。 =アカヒコ
  

京都府京都市伏見区深草藪ノ内町、伏見稲荷 (フシミイナリ) 大社
滋賀県坂田郡米原町朝妻筑摩、筑摩 (ツクマ) 神社
  

豊受大神宮の祭神のうちの1柱に調御倉神(ツキノミクラノカミ) があり、「宇賀能美多麻神三狐神、形尊形也、保食神是也」としている。

■現在では、大歳神(御歳神) [ヤマサ と クラムスビ] 歳徳神 [ヒルコ と ヱト守神]歳徳玉女宇迦御魂保食神、これらすべてが混合してしまっている。
  

カグツチと ハニヤスが生む ワカムスビ 頭はに ソロ これウケミタマ5文
三彦が如 諸狐  ウケノミタマを 守らせよ もしも違はば 速かに 霊断ちなせよ この故に 永くに 付けるなり』8文

ウケノミタマと ウケモチも カダの神なり』8文
『五月の十五日の 春祝 餅飯・ハヱ飾き ウケ神に 祝ふ 穂長と 譲栄の ほつま遊びの 瑞穂歌』25文
『十一月の末の 弓張に 神乗り粥は 黒豆と 大麦小豆と 七菜の米 粥に炊ぎて ウケミタマ 五柱祭り』38文
二月は 陰陽 ほぼ和し 萌し生う 種浸し 祭る 稲生る神 乗り弓 開き』ミ7文
『(四)月なかば 早開き 祭る 稲荷る神ミ7文

  

  

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