埴安。埴安姫。
ミクマノで、イサナミ自らが産んだカグツチの火により、焼死する間際に生んだ土の神。
ヤマサ神の第五で、土を清め守る。 =ハニヤスメ
カグツチとの間にワカムスビを生む。またカグツチはハニヤスに多くのオコロも生ませている。
イサナミ┬カグツチ┐ │ ├┬ワカムスビ ├ハニヤス┘│ │ └オコロ ├ミヅハメ │ └八人の鬼霊 (カラス)
京都府京都市右京区嵯峨愛宕町、愛宕
(アタゴ) 神社
『カグツチに 焼かれてまさに 終る間に 生む
土の神 ハニヤスと 水 ミツハメぞ』5文
『カグツチと ハニヤスが生む ワカムスビ 頭は蚕・桑に 臍はソロ これウケミタマ』5文
『カグツチ 竜を ハニヤスに 万子生ませど 竜
成らず 穴に患ふる 願わくは 人成し給え』21文
『三つの名は カグツチの神 四つの名は ミヅハメの神 五つの名は ハニヤスの神』22文
『カグツチ神と ハニヤス姫 因みて万の オコロ生む 竜
成らざれば 棄てらるを』22文
『年稔り神の 左右にある オオトシ神と ハニヤス姫 オコロも共に 誓ひして 潔かれと 神祝に 祝宣りなせる』22文
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