ワカムスビ

→ 語義
  

稚産霊。 
カグツチ
ハニヤスが結ばれて生まれた神。
この神の頭から蚕と桑が生え、臍からはソロが生えてきた。
衣食を生む神霊。 別名:ウケミタマアカヒコ
  

京都府京都市右京区嵯峨愛宕町、愛宕 (アタゴ) 神社
福島県郡山市清水台、安積國造 (アサカクニノミヤツコ) 神社
千葉県成田市台方1、麻賀多 (マカタ) 神社

  

イサナミカグツチ┐
    │    ├┬ワカムスビ
    ├ハニヤス┘│
    │     └オコロ
    ├ミヅハメ
    │
    └八人の鬼霊
      (カラス)
   

『出づる若日の 輝きて シラヤマ姫は 産湯 成す アカヒコ に 引く糸を ナツメが織りて 生絹の 御衣奉る』4文
カグツチと ハニヤスが生む ワカムスビ 頭はに ソロ これウケミタマ5文
ワカムスビ 籠子をに 糸なせば ココリ姫 結て 衣ささぐ 籠結根の国ぞ』24文

  

  

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