【五座・五方】【五臓】
1.五座。五つの区分。五方位。東西央南北。 =ゐはしら(五柱)
『ゐすことは ゐくらにひひく ねおわけて わのあはうたお をしゆれは』ホ9 |
●機の四辺とそれが囲む中身。 =四方一内(よかひち)・四方みとじ
『をこたまの かみをまつりて ゐくらたし みはさしつくり』ホ24 |
●五座の神。五方位の神。「き・つ・を・さ・ね (東西央南北)」の五神。
『はしらにまつる ゐくらのゐ としのりたまめ むわたのな』ホ21 『とこたちの このとしのりの たまめかみ ゐくらむわたお うみあける』ホ21 『おふひのみなの きつをさね ゐくらのかみの なりいてて』ホ22 |
類語:「よもとなか(四方と中)」「なかすみ(中隅)」「きつをさね(東西央南北)」「ゐはしら(五柱)」
2.五臓。
『おのつとこゑも あきらかに ゐくらむわたを ねこゑわけ』ホ1 『ゐすことは ゐくらにひひく ねおわけて わのあはうたお をしゆれは』ホ9 『いさむとも ぬすむこころは みやひより ゐくらにつけて やすからす』ホ17 『むつきなあさは ななくさの みそにゐくらや』ホ38 |
「ゐ(五)」+「くら(座・方/臓)」
「くら」はここでは「分割・区分・方」、また「凝り固まったもの」の意。
類語:「ゐわた(五腑)」「むくら(六臓)」「むわた(六腑)」「ゐいろはに(五色埴)」
09/10/31
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