ヤマトヲヲコノミタマカミ

→ 語義
  

倭大国魂神 (和皇籠の霊魂尊)。
ヲコタマ神、ヤマトの神、ヤマトオオクニ神(大和大国神)、オオヤマトクニタマの神(大和国魂神)、オオクニタマの神(大国魂神)、などとも呼ばれる。 

アマテルはクシヒコの心境に感心して、二尊天の逆矛と共にこの名をクシヒコに与えた。
クシヒコはこの矛を抜き持ったままミモロ山の辞洞に入る。

ミマキイリヒコの時代には、三種の一である八重垣剣が、何故かオオクニタマ神の神霊ということになっており、三種と同居することを畏れたミマキは、ヌナギ姫をして八重垣剣を山辺の里に祭らせている。
  

茨城県桜川市大国玉1、大国玉 (オオクニタマ) 神社
滋賀県彦根市竹ヶ鼻町、都惠 (ツエ) 神社
奈良県天理市新泉町星山、大和 (オオヤマト) 神社
東京都府中市宮町、大國魂 (オオクニタマ) 神社
  

『生れ素直に 和道の 教えに適ふ '皇の 八重垣' の翁 賜ふ名も ヤマトヲヲコの ミタマ尊23文
ミモロの山に 洞 掘りて 天の逆矛 放けながら 入りて静かに 時を待つ』23文
ヲコのミタマの 尊は元 日輪分身の 言宣も "上に継ぐ" とて コモリ尊
23文
副モノノベは トマミなり コトシロヌシは ツミハなり』
23文
祖父喜び "その父が 和の神と 成りて後 に会いたく 年寄る" と 手づから御饗』24文
皇籠魂の 神を祭りて 五座治し 衣 差し作り 経緯の 道 教ゆれば 八方通り 籠結国の守 皇籠の里 籠交ひ得るなり』24文
ワニヒコが 上祖クシヒコ 諌め入る 直きに賜ふ ヤマト尊 三代還の直き 功に "直りモノヌシ 尊"  賜ふ』30文
上祖の授く 三種物 クニトコタチは 尊璽 アマテル神は ヤタ鏡 オオクニタマは 八重垣と』33文
アマテル神は 笠縫に トヨスキ姫に 纏らしむ オオクニタマは ヌナギ姫 山辺の里に 纏らしむ』33文
『二宮を 新に造らせ 六年秋 オオクニタマの 神遷し 九月十六日夜 翌の夜は アマテル神の 宮遷し』33文
『"夢に神あり タタネコを オオモノヌシの 斎主 シナガヲイチを 大ヤマト クニタマ神の 斎主 なさば平けべし"』33文
イキシコヲ 八十平瓮成し これを以て オオタタネコを 斎主 オオミワの神 ナガヲイチ オオクニタマの 斎主』33文
珠城宮 九年九月十六日  夢 ヤマトオオクニ 神の垂 賜えば孕み』
36文
『月満ちて 生まずに病めて 三年後 九月十六日に 生む御子の 名はヤマト姫
36文

  

  

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