カンヲシテ

→ 語義
  

尊押手。尊璽。神璽。     → ヲシテ

和つ尊の証。天君の璽(に)。
陽陰和る文
(橘の文)をいう。
また御幸の時には、ハハ矢のヲシテ=ハハ矢手白矢のヲシテ を尊璽とする。
  
『時に 応え言ふ "も  真なら 璽あらんぞ" ナガスネが 君の靫より 羽々矢璽を に示せば 尊璽29文
『またも 歩靫の 出す羽々矢の 尊璽 ナガスネヒコに 示さしむ 進まぬ戦 守り居る』
29文
御祖 筑紫に 下るとき は持ちて 御鏡は オシクモ 八重垣は クシミカタマに 授け置き』30文
御祖 筑紫に ひたる時 尊の璽は タケヒトに 母タマヨリも 神となる 河合 八重垣は 別雷宮に 預け置く』30文
御鏡は ヰソスズ姫に 八重垣は アヒラツ姫に 御璽は の身に添え』30文
上祖の授く 三種物 クニトコタチは 尊璽 アマテル神は ヤタ鏡 オオクニタマは 八重垣と』33文
イシコリトメの 孫 鏡 アメヒト尊の 孫 剣 新に造らせ 和地照らす 尊のヲシテと この三種 和つ日月の 尊宝』33文

  
  
【神璽】シンジ −広辞苑より−
皇位のしるし。

  

  

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