石凝姥命 (鋳し凝り臣)。
鋳造り部の司。
真澄の鏡を鋳造ってイサナキ・ミに献上する。
マフツの鏡、ヤタの鏡などもイシコリトメの手によるものと思われる。
奈良県磯城郡田原本町大字八尾字ドウズ、鏡作坐天照御魂
(カガミツクリニマスアマテルミタマ) 神社
岡山県津山市一宮、中山 (ナカヤマ)
神社
『池水に 左の目を洗ひ 日霊に祈り 右の目を洗ひ 月に祈り イシコリトメが マス鏡 鋳造り 進む』4文
石凝姥の孫。
イシコリドメの子孫。
ミマキイリヒコ(10代崇神天皇)
は、三種宝の八咫鏡
(アマテルの神霊) や八重垣剣
(オオクニタマの神霊)
と宮中で同居するのは畏れ多いとして、昔イシコリドメが二尊に奉った八咫鏡のコピーを、イシコリドメの子孫にあたる鏡造に造らせる。これを宮中に置いて日月の三種宝とし、オリジナルはトヨスキ姫をして笠縫に祭らせた。しかし民の半ばが枯れるという疫病が流行り、再び移動することになる。
『イシコリトメの 孫 鏡 アメヒト尊の 孫 剣 新に造らせ 和地照らす 尊のヲシテと この三種 和つ日月の 尊宝』33文
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