(熟鋭・熟精)・鮗。
「コノシロ」は「頂上・頂点」の意。
出世魚の「鮗」も同じ。(シンコ
→
コハダ
→
ナカズミ
→
コノシロ)
(熟鋭の竜・熟精の竜)。
=ミソロの竜
海・山・里の三生きを悟って満ち至った竜の極み。それが「タツタの尊」「タツ君」だという。
「たつ」自体が「頂上」という意だから、「このしろのたつ」は「ベスト
オブ
ベスト」という意となる。
『熟鋭の竜の タツタの 尊の如 熟鋭池の ミヤコ鳥 ラハ菜投ぐれば 束群れる 鳥たすきとて 衣に埋ます』24文
『竜の子は 千年
海に棲み 立達知る 千年
山に棲み 立っ経ると 千年
里に棲み 付く離る 三生き悟りて 君となる』26文
子代池
(熟鋭池・熟精池)。
「コノシロ池」は「頂上の池・頂点の池」という意の普通名詞。
だから山頂付近にある池は、どれも「コノシロ池」だと言える。
特に、コノヤマ(熟山)
の頂上の池を言い、この池には竜が棲むと言う。
富士山頂の浅間大社奥宮の近くにある。→
地図
(「このしろ」と「たつ」は同義だから、「コノシロ池」=「竜の池」という発想が起るのは自然である。)
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