都鳥。
【都鳥】ミヤコドリ −広辞苑より−
1.チドリの一種。大形で、背面黒く腹面は白色。嘴(くちばし)は長くて黄赤色。新旧両大陸の寒帯で繁殖し、冬期は南へ渡る。海岸にすみ、春秋に日本を通過。
2.ユリカモメの雅称。古くから和歌・物語・歌謡などに現れる。上千鳥(うわちどり)。
■都鳥は衣の文の『鳥襷』に描かれている鳥だと言う。その描かれている鳥は尾長鳥だという。
■鴨を暗示する記述もある。
『御祖の神の 都鳥 我が身を照らし 仇平けて 穢治む故 アメトミに 賀茂を写させ 御祖神 纏る榛原 鳥見山』30文
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