ヤタミ

→ 語義
  

八尺身/八尺実。八民。 弥治身。家治身。

1.(身丈が) 八尺である身。=民 またその実(霊・心)。
2.八方の民。
3.ヤシロ(公・官)が治す身。
4.家(和・統)を結ぶ者。
  

ヤタ八民の 元の丈 いにしえ 作る 間計りは 八十万人の 均れ丈を 集め計りて 一を 今の一間の 物差しぞ』17文
『いま径 "タ" の 円鏡 当てて八尺身の 心入る "ヤタの明暗見" の 名による名』17文
『この三つを 合わす明暗見の "ヤ" はヤシロ "タ" は民を治す その君の 万の御機の 政事』17文
『治む八隅の 民は八尺 八尺身あまねく 照らさんと ヤタのカガミと 名付くなり』17文

『後にハタレが 乱る時 カナサキ及び 六将守  賜わり ハタレ討ち 八民治むる 勢ひも 枯れは涸らして 活きを熟る』23文
『"八民治むれば 'ヤタ' 名は如何" 御言宣 "鏡は民の 心入る 入れ物なれば ヤタカカミ ツルギは仇を 近付けず"』23文
『この "ア・ワ・ヤ" 咽より響く 埴の声 国を領らする 種なれば』23文
『"アワ" はアワ国 "ヤ" は八方の 青人草の名も "ヤタミ"  "ヤ" は家居なり "タ" は治む "ミ" は我が身なり』23文
右の鳥の 形は八民 頭は君 鏡(臣)は左羽 剣(臣) 右羽 モノノベは足』24文
都鳥 形は八民 頭は君  左右の羽 モノノベは足』30文

  

  

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