高御座。 →
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アマテルが即位するとき高御座に座り、八響幡をその八隅に建てた。以後天皇の即位式での恒例となる。
高御座は天のサコクシロの中御座に準えたものと思われる。そして八響幡は八元神に相当する。
また「ヤフサコシ(八房輿)」「ヤフサミクルマ(八房御車)」は、高御座を移動用の乗り物に仕立てたものである。
【高御座】タカミクラ −広辞苑より−
1. 天皇の位の称。天位。
2. 天皇の玉座。平安時代以来、大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)に置き、即位・朝賀・蕃客引見などの大礼の際に用いた。現今も即位の礼に用いる。構造は三層の黒塗継壇の上に神輿のような八角形の黒塗屋形(やかた)を据え、大鳳・小鳳・鏡・御座(現今は椅子)などを飾る。
『君 高御座 褥九重 アマノタネコは 褥三重 クシミカタマは 褥二重 日の臣歌ふ 都鳥 三重下りて聞く』30文
『八響の御幡 高御座 いと厳かに 天つ神 むべ下ります 御飾を 民に拝ませ 若宮の 初暦成る』38文
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