中御座。中の環。
サコクシロの最中心(北極星)の「ア・ウ・ワ」の座。
アメミヲヤ (ミナカヌシ)
がここに坐す。
アは陽、ウは合(生)、ワは陰を表す。 →フトマニ図
中御座の外周に『トホカミヱヒタメ』の八元(ヤモト)神、次の外周には『アイフヘモヲスシ』の天並(アナミ)神、最外周には三十二(ミソフ)神が配置される。
中御座は万物を生み出した根源であることから、最も高貴で中心的な位置とされる。よって和つ君の座所
(内宮・高御座・九重・こゑ国・八重垣など)
には、常に中御座の概念が取り入れられている。
『元明の 四十九の種の 中御座 ミヲヤ付け足す 方隅に 八君トホカミ ヱヒタメぞ』14文
『次 アイフヘモ ヲスシ神 末は三十二の タミメヒコ 元・中・末の 三座あり』14文
『"中の環もがな" ウツロヰが アワ海
渫え ミオの土と 人
担い来て 朝の間に 中峰成せば 尊の名も ヰツアサマ峰』24文
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