ミオ

→ 語義
  

三尾・水尾 (和・央)。
主に琵琶湖の西と南の湖畔の地を指すようだ。=ササナミ
ニニキネ
サルタヒコをして高島の岳山鏡山の『ミオの土』を積んで三上山を造ったとある。
白鬚神社の所在地は三尾ヶ崎。
  

滋賀県高島郡安雲川町三尾里、水尾 (ミオ) 神社
  

ダケカガミの ミオの土 積むミカミ山 井堰 築く サルタを褒めて ミオの尊24文
『"ミオチワキも 田はここに これ鏡なり" 仮宮を ミヅホと名付く』24文
『"中の環もがな" ウツロヰが アワ海 渫え ミオの土と 人 担い来て 朝の間に 中峰成せば 尊の名も ヰツアサマ峰24文
ミケヌシ 御使に いのらしむ アワ国水尾に 田和神 晴れを祈りて 祓[カセフ]なす 』32文
『またイワツクの 子のミツハ イラツ姫 三尾の 典侍 生む子 ヰモノ姫クスコ 内親君38文

  

  

ミオノウミ・ミオウミ

→ うみ
  

三尾の海。 
「中央の溜め」の意。 =ニオ海=ヲウミ=アワ海=ヒワ湖
  

「三尾の海に 網引く民のてまもなく 立ち居につけて 都恋しも」紫式部
  

ミオ海 山を潤ほせば 千代見る草も 生ゆるぞと 楽しみ給ひ』32文

  

  

ミオノカミ

  
三尾の尊。 
三尾大明神。サルタヒコの尊名。 
ニニキネ
は猛の結座を押し放ち、岳山鏡山の「ミオの土」を積んで三上山を造り、そこに井堰を築いたサルタヒコの功績に対し、『ミオの尊』という名と、好む渦侍を賜った。
  

滋賀県高島郡安雲川町三尾里、水尾 (ミオ) 神社
  

ダケカガミの ミオの土 積むミカミ山 井堰 築く サルタを褒めて ミオの尊24文
トコタチの御代はミホ神 二柱 祭るト・矛の道あれど アマテル神ヤタ鏡 創り 三種の尊宝』ミ序

  

  

ミオノスケ

  
三尾の典侍。 
ミツハイラツメ
  

『またイワツクの 子のミツハ イラツ姫 三尾の 典侍 生む子 ヰモノ姫クスコ 内親君38文

  

  

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