榛原。
「(賀茂の神を) 貼り写した場所」の意。
奈良県宇陀郡の榛原(ハイバラ)は、「ハリハラ」の転訛と思われる。
神武は即位後、カモの御祖神
(ワケツチ・河合の宮)
をハリハラ(榛原)の鳥見山に、アメトミをして写させ、御祖神(ニニキネ・ウガヤ)を祭る。
奈良県宇陀郡榛原町萩原、墨坂
(スミサカ) 神社
★『書紀・旧事』神々の祀りの場を、鳥見山の中に設けてそこを上小野(かみつおの)の榛原(はりはら)、下小野(しもつおの)の榛原という。
★『ひくまのに 匂ふ榛原 入り乱れ 衣匂はせ 旅のしるしに』万一
★『いざ子ども 大和へ早く 白菅の 真野の榛原 手折りて行かむ』万三
★『白菅の 真野の榛原 行くさ来さ 君こそ見らめ 真野の榛原』万三
『御祖の神の 都鳥 我が身を照らし 仇平けて 穢治む故 アメトミに 賀茂を写させ 御祖神 纏る榛原 鳥見山』30文
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