(熟たる・至る・果る)。
満ち至る。果てる。 =至る
『後にワカ姫 ひたる時 八雲・ヰススキ カダカキを 譲る
琴の音 (言の根)』9文
『我 齢老い ひたる故
今より兄も 名はヤマト アスカ皇君と ハラ皇君』24文
『先にタラチヲ ひたる時 ハコネの洞に 入りますを 母チチ姫は 言ありて イセに到りて 御神に 朝夕仕え 奉らしむ』25文
『御祖天君 筑紫治す 十年治めて ひたる時 和君の璽を タケヒトに 授けアヒラの 神となる』29文
『御祖 筑紫に ひたる時 尊の璽は タケヒトに 母タマヨリも 神となる 鏡は河合 八重垣は 別雷宮に 預け置く』30文
(熟たるの時・至るの時)。
満ち至りの時。 熟年。晩年。
「ひたる時」と「ひたるの時」は少し意味が異なる気がする。(気のせいかもしれない。)
前者は「世を去る時」、後者は「熟年・晩年」の意。
『ひたるの時に 賜ふ名は アユミテル姫に シタテルと サタのタカ姫は タカテルと 授くる』ミ逸文
『ひたるの時に オモイカネ ワカ姫
共に 守り育つ ヨロマロ一人 側にあり』11文
『ひたるの時に これを継ぐ 母・子到れば 遺し言 "このムラクモは 生れませる 御子の祝ひに 捧げよ"』27文
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