サシクニワカメ

→ 語義
  

刺国若比売 (指国別姫)。 
「指国別 (サシ国を治める国守) の姫」の意。 指国は後の薩摩・指宿あたりと思われる。
フキネ
の妻。クシミカタマツミハから養子に貰い受け、ミモロ山端の青垣殿に共に住む。 
最後はツクシのヤス(夜須)で、フキネと共に世を去る。
  

鳥取県西伯郡南部町寺内232、赤猪岩 (アカイイワ) 神社
  

★『古事記』刺国大神の娘。天之冬衣神(フキネ) の妻で、大国主 (大穴牟遅神) を生む。

  

             ┌ミシマタマクシ姫┐┌クシミカタマ───┐
             │         ├┼クシナシ     │
             ├ツミハ──────┘└タタラヰソスズ姫 │
クシヒココモリ────┐│                    │
            ├┴カンタチ┐               │
スヱツミイクタマヨリ姫┘     ├─フキネ       ┌───┘
                  │  ┃        ↓
              フトミミ┘  ┃──────クシミカタマ
                     ┃
              サシクニ──ワカメ
  
  

ミモロの傍に 殿 成して 乞えば賜はる 儲けの子 クシミカタマと 若妻の サシ国別姫 諸共に 住ませて』27文
ひたるの時に これを継ぐ 到れば 遺し言 "このムラクモは 生れませる 御子の祝ひに 捧げよ"』27文
言いて 神となる ヤスに納めて 祭る後 ツクシ御使の 御言宣』27文

  

  

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