イクタマヨリヒメ

→ 語義
  

活玉依媛。 
スヱツミ
の娘。 
ミホヒコ (コモリ)
の妻。18男子を儲ける。
  

奈良県桜井市大字三輪字若宮、大直禰子 (オオタタネコ) 神社
愛知県稲沢市国府宮、尾張大國靈 (オワリオオクニタマ) 神社

  

   ソサノヲオホナムチクシヒココモリ     ┌カンタチ
┌──────┘            ┃──────┴ツミハ 他18男子
│ タカキネイクタマ─??─スヱツミイクタマヨリ姫
│                 │
│                 └ヤスタマ姫
│                   ┃──────┬カツテ──??──ツルギネ
└──────────────────ヒトコトヌシ  │
                           └アカホシ
  
                         ┌────────┐
                         ├タケフツ    ├チシロ
                         ├ヤサカヒコ   ├ミノシマ
                         ├ナラヒコ    ├オオタ
                         ├コセツヒコ   ├イワクラ
                         ├チハヤヒ    ├ウタミワケ
                         ├ヨテヒコ    ├ミコモリ
                         ├ヨシノミコモリ ├サギス
タカキネイクタマ─??─スヱツミイクタマヨリ姫 ├ツミハ     ├クワウチ
                  ┃──────┴カンタチ    └オトマロ
 ソサノヲオホナムチクシヒココモリ
                  ┃──────┬モトメ     ┌トヨリ姫
            アチハセシラタマ姫   ├タマネ姫    ├アワナリ姫
                         ├イソヨリ姫   ├ワカネ姫
                         ├ムレノ姫    ├ハザクラ姫
                         ├ミハオリ姫   ├アサ姫
                         ├スセリ姫    ├ムメチル姫
                         ├ミタラシ姫   ├ハモミ姫
                         ├ヤヱコ姫    ├ミチツル姫
                         ├コユルキ姫   ├シモト姫
                         └────────┘

  

★『古事記』中巻の崇神天皇の段には、三輪の大物主の妃として活玉依毘賣が登場している。彼女の元へと、毎晩通ってくる男がいたので、それを心配した両親が男の裾に糸を通した針をつけた。そしてその糸の後を辿っていくと、大和の三輪山へと消えたので、その男が三輪山の大物主だと分かった。この話は、神婚説話の典型的なパターンとして「三輪山型」とも呼ばれている。 
★『旧事』事代主神は八尋のワニとなって、三嶋溝杭(みしまのみぞくい) の娘・活玉依姫(いくたまよりひめ) のもとへ通い、一男一女を生まれました。
  

ミホヒコの妻 スヱツミが イクタマヨリ姫 十八子生む アチハセの シラタマ姫  十八の姫生む』10文
『昔 モノヌシ スエスミが イクタマと生む モノヌシの オオミワ尊の 裔なり』33文

  

  

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