筑紫御使。筑紫の大使。
ホオテミがツクシからミヅホ宮に戻って即位して以降、筑紫を治めるために中央から派遣した大使。
筑紫は国守だけでは治めきれなかったらしく、ニニキネの頃から中央からの大使の下りを絶えず要請している。
カンタチ (モノヌシ)
−フキネ (オオモノヌシ)
−クシミカタマ (オオモノヌシ)
とこれに任ぜらている。
アメタネコは神武東征に宇佐まで随伴し、そこでウサコ姫を娶り、筑紫の大使に任ぜられる。
『ツクシより 使人
乞ふ故 カンタチを モノヌシとして ハテツミと 共に三十二を 治めしむ』27文
『先にツクシの カンタチは ソヲのフナツの フトミミを ヤスに娶りて フキネ生む』27文
『言いて夫婦 神となる ヤスに納めて 祭る後 ツクシ御使の 御言宣』27文
『後にクシナシ 神となる 母に乞われて 御使棄つ
故にツクシの 御幸乞ふ』27文
『宇佐に到れば ウサツヒコ "人あがり屋"
に 御饗なす 膳出に寄る ウサコ姫 タネコが妻と 父に問ひ 筑紫の大使と』29文
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