曽於 (末・隅・下・裾)。
1.末。隅。下。端。果て。
2.九州の南部、今の宮崎県と鹿児島県を合わせた地域。
3.何時れかの時代に日向国・襲国・曽於国に分割されたようだ。
『またカナサキは スミヨロシ 守のヲシテと 御衣の末 賜ふ
"ツクシの 民
統べて 結ひ治むべし 我が代り』8文
『法
定むれば スミヨシの 孫ホタカミや シガの守 ツクシに乞えば ソヲのハテ カゴに乞えども』25文
『カモ・網
棄てて 行き到る ソヲ ハテ守の 瑞垣や 大殿
輝く 日も暮れて ハヱ葉・譲葉 繁き茂して』25文
『ソヲ高千穂の 日に辞む 朝はアサマの 日に向ふ 日向ふ国と ホツマ国』26文
『先にツクシの カンタチは ソヲのフナツの フトミミを ヤスに娶りて フキネ生む』27文
『皇
姉が シム絶つを 憎み殺して 妹ヘカヤ 襲の国造と 叔父の子の トリイシカヤと 因ませて』38文
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