メナシカタアミ・メナシアミ

→ 語義
  

目無し交編み。目無し網。
目の詰んだ網 (カタアミはアミと同じ)
ウミサチヒコ
から借りた鉤を無くして困っていたホオテミのためにシホツツの老翁が用意したもの。これに歌札を付けてカモに入れて筑紫ウマシの鵜戸の浜に着いた。
  

★『書紀』無目籠(マナシカタマ)。 『古事記』无間勝間(マナシカツマ)
  

目無し交編み カモに入れ 歌札付けて も乗せ 帆上げ 艫綱 解き放つ 尽しウマシの 浜に着く』25文
カモ 棄てて 行き到る ソヲ ハテ守の 瑞垣や 大殿 輝く 日も暮れて ハヱ葉譲葉 繁き茂して』25文
交編みの 誰がカモか有る 年の朝 歌得 染むるを 取り見れば ワカの歌あり』25文
シホツツが 目無し交編み 張るべらや 満干の珠は ハテの神風』25文
ヒキ女は "引かん 粗籠網" クチ女が "釣り" も 由無しや アカ女一人は "目無し網"』25文
『ここにハテ守 諸海女を アカ女に添えて 目無し網 四方翻れ躍れば 大鯛が クチを噛み裂き 前に寄る』25文

  

  

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