ミヅカキ
→ 語義
- 瑞垣(密限)。
囲って仕切るもの。
『瑞垣を 年四つに分け 十端十二日 一方に九門 和・曲・斑 日文に記す』21文
『瑞垣を 直す匠等 ウツロヰの 社木あれば 恐るるを ヲコヌシ他の 木に移し 繕ひ成りて また戻す』21文
『カモ・網
棄てて 行き到る ソヲ ハテ守の 瑞垣や 大殿
輝く 日も暮れて ハヱ葉・譲葉 繁き茂して』25文
- シギミヅカキ(磯城瑞籬宮)。
ミマキイリヒコ(10代崇神天皇) の都。
『瑞籬の 十年九月の十七日 越の御使 オオヒコ帰り 申さくは 行く山城の 奈良坂に』34文
『瑞籬の 五十八年八月 御幸して 契大神に 詣でます 諸
斎ふ時 角一つ 有る人 ここに 漂えり』34文
『瑞籬の 三十九年ヒボコは 播磨より 到る宍粟 その時に オオトモヌシと ナガオイチ 播磨に遣りて 問はしむる』35文
『瑞籬の 三十九年三月三日 御言宣 ケクニの大臣 タケミクラ 斎主とし』36文
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