伊香色雄。
ヘソギネの子で、イカシコメの弟。
トイチネの父。
オオタタネコが茅渟の陶邑で発見された時、崇神天皇は夢の告げの人物なのかを確かめる為に、イカシコヲにフトマニで占わせている。
京都府与謝郡野田川町大字石川字矢田、矢田部
(ヤタベ) 神社
京都府京丹後市峰山町矢田字小谷山、矢田
(ヤタ) 神社
■ニギハヤヒ━ウマシマチ━ヒコユキ┳オオネ ┣イツモシコ ┗イヅシココロ┳オオヤクチ┳ウツシコヲ ┃ ┣ウツシコメ ┃ ┗ヘソキネ━┓ ┃ ┃ ┗オオミナクチ━ホツミ ┃ ┃ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃ ┣イカシコヲ━トイチネ ┗イカシコメ
★『旧事』大綜麻杵大臣の子。母は高屋阿波良姫。開化天皇は伊香色雄命を大臣とする。
『君 "栄えん"
と 楽しみて イキシコヲして 占わす これまこと吉し 他守を 問えばフトマニ 占悪ろし』33文
『イキシコヲ 八十平瓮成し これを以て オオタタネコを 斎主 オオミワの神 ナガヲイチ オオクニタマの 斎主』33文
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