ソエモノヌシ・ソエモノノヘ・ソエモノ

→ 語義
　　

副物主。副物部。副物。
オオモノヌシの臨時の補佐官。　(ムラジ(連)とコトシロヌシは常任の役職)

• ニニキネのオオモノヌシがコモリで、コトシロヌシがツミハの時、アメトマミが副モノノベに。
  　
  『"上に継ぐ" とて　コモリ尊　副モノノベは　トマミなり　コトシロヌシは　ツミハなり』23文
  　
  　
  
• ホオテミのオオモノヌシがコモリで、コトシロヌシがツミハの時、ミゾクイが副モノヌシとしてハラ宮に侍る。
  　　
  『モノヌシは　供なす故に　ミゾクイを　副モノヌシと　ハラの守り』25文
  　　
  　　
• ウガヤの死後、オオモノヌシがクシミカタマで、コトシロヌシがツミハの時、オオタが副モノヌシとしてタケヒトのいるミヤザキ宮に侍る。(タケヒト幼少時)
  　　
  『オオモノヌシは　タガ殿に　根の国 治め　オオタをば　日向代殿　副モノと』28文

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