タガトノ

→ 語義
  

多賀殿。
「タガ皇君の代の殿」の略。またその政庁殿。 =モノヌシが館・オオクニ宮
タガ皇君ヰツセツクシに避難したので、クシミカタマ代の殿として国政を執った。
  

『健に生まるる タケコ姫 タガに詣でて モノヌシが に終われば 芒島 骸 納め 健生神28文
オオモノヌシは タガ殿に 根の国 治め オオタをば 日向代殿 副モノと なして娘の』28文
ミラ姫を 娶りて生む子 タタヒコが アタツクシネは 幼名ぞ』28文

  

  

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