ミヤサキ

→ 語義
  

宮崎 (回先)。
1.巡る先。巡幸先。(日の)巡る先。還る先。帰天先。
2.(日の)巡りの進行方向にある地。最西端の地。
 「ひむかふくに(日向ふ国)」「ひうか(日向)」「あひら(陽翻)」の同義の言い換え。
 

十年に民も 賑わいて 万歳歌ふ ミヤサキの の実心 安まれば 齢も老ひて 早雉の タガに告ぐれば 驚きて』27文

  

  

ミヤサキミヤ

→ 語義

  
宮崎宮 (回先宮)。
ツクシの宮
ウガヤは最後の十年、ツクシ三十二県を巡り治めた後、ミヤサキに来て神となる。 
ウガヤの死後、タケヒトアメタネコ等とここで政を執る。 
  

鹿児島県霧島市隼人町内、鹿児島 (カゴシマ) 神宮
  

『御子タケヒトと タネコ タガより出でて 西の宮 大ワニ乗りて ウドの浜 ミヤサキ宮に 到ります』27文
ナガスネが 我を立つれば 市 騒ぐ 故にハラミの 御子告れて 』28文
ホツマヒタカミ 糧船を 上さぬ故に タガの宮 ツクシの宮に 行き居ます』28文
宮崎に タネコらと 政 執る故 静かなり』29文
『故にナガスネ 船止む オオモノヌシが 討たんとす タガの皇君は 驚きて 筑紫に下り 共に治す』29文

  

  

ミヤサキヤマ

→ 語義

  
宮崎山。
アヒラツ山
この山の洞に入ってウガヤは神となる。
  

  

ミヤサキ山の 洞に入り "我神回翻"と 上ります』27文

  

  

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