干支 (陽陰・上下・兄弟)。
『キ・ツ・ヲ・サ・ネ』(東・西・央・南・北)
『ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ』
『ヱ・ト』(上・下)
この5×6×2の組み合わせで構成される60パターン。
年だけでなく日にもこれが当てはめられる。60日✕6回転=360日。
12月29日/12月30日(大晦日)/1月6日/1月14日/5月30日
の5日は、ウツロヰが守る。
1 | キアヱ キノエ・子 |
2 | キアト キノト・丑 |
3 | ツミヱ ヒノエ・寅 |
4 | ツミト ヒノト・卯 |
5 | ヲヤヱ ツチノエ・辰 |
6 | ヲヤト ツチノト・巳 |
7 | サシヱ カノエ・午 |
8 | サシト カノト・未 |
9 | ネナヱ ミズノエ・申 |
10 | ネナト ミズノト・酉 |
11 | キウヱ キノエ・戌 |
12 | キウト キノト・亥 |
13 | ツアヱ ヒノエ・子 |
14 | ツアト ヒノト・丑 |
15 | ヲミヱ ツチノエ・寅 |
16 | ヲミト ツチノト・卯 |
17 | サヤヱ カノエ・辰 |
18 | サヤト カノト・巳 |
19 | ネシヱ ミズノエ・午 |
20 | ネシト ミズノト・未 |
21 | キナヱ キノエ・申 |
22 | キナト キノト・酉 |
23 | ツウヱ ヒノエ・戌 |
24 | ツウト ヒノト・亥 |
25 | ヲアヱ ツチノエ・子 |
26 | ヲアト ツチノト・丑 |
27 | サミヱ カノエ・寅 |
28 | サミト カノト・卯 |
29 | ネヤヱ ミズノエ・辰 |
30 | ネヤト ミズノト・巳 |
31 | キシヱ キノエ・午 |
32 | キシト キノト・未 |
33 | ツナヱ ヒノエ・申 |
34 | ツナト ヒノト・酉 |
35 | ヲウヱ ツチノエ・戌 |
36 | ヲウト ツチノト・亥 |
37 | サアヱ カノエ・子 |
38 | サアト カノト・丑 |
39 | ネミヱ ミズノエ・寅 |
40 | ネミト ミズノト・卯 |
41 | キヤヱ キノエ・辰 |
42 | キヤト キノト・巳 |
43 | ツシヱ ヒノエ・午 |
44 | ツシト ヒノト・未 |
45 | ヲナヱ ツチノエ・申 |
46 | ヲナト ツチノト・酉 |
47 | サウヱ カノエ・戌 |
48 | サウト カノト・亥 |
49 | ネアヱ ミズノエ・子 |
50 | ネアト ミズノト・丑 |
51 | キミヱ キノエ・寅 |
52 | キミト キノト・卯 |
53 | ツヤヱ ヒノエ・辰 |
54 | ツヤト ヒノト・巳 |
55 | ヲシヱ ツチノエ・午 |
56 | ヲシト ツチノト・未 |
57 | サナヱ カノエ・申 |
58 | サナト カノト・酉 |
59 | ネウヱ ミズノエ・戌 |
60 | ネウト ミズノト・亥 |
『トコタチの 子の年稔りの タマメ神 五座六腑を 生み上げる 陽陰より下す 日夜見神』21文
『且つ 山入りは "ツヱ" "サヱ" ぞ "キ"
"ヲ" の二は斎む ヱトに染む 陽陰和かる日は 万事好し』21文
『またウツロヰの ヤマサ守 ヱトの補により 償ぎ守る 然れど主屋 造る時 強く咎むる』21文
『地つ纏りは 東西央南北 室十一神の 守らせき この故
日々の 竈の ヱト守神と 称えますなり』22文
『年稔り神の 生れませる その十一神を ヱト守と 和み養うて 八御子生る』22文
『東北の一木を 居社に ヱトの六十日に 守り余る ヤナヰカクロヒ 空
守る』22文
『タネコらも ヱト六十内に 妻入れて 代嗣を成せよ』27文
『年の穂の
十年には五寸 六十年に 三尺伸ぶ ヱトの 一回り
明くる年成る 三尺の熟枝』28文
『二兄弟 キアヱより 枝と穂と数え 一枝六十
十枝は六百年 百枝は六千 千枝に六万を 陽陰守の 一回りづつ 暦成る』28文
『一年これ "ヱ・ト"
に侍る 三十の守 日々に替りて 六十日守る 六還の嘗事』ミ7文
『生れませる アマテル神ぞ 二十一鈴 百二十五枝 年キシヱ 初日ほのぼの 出づる時』4文
『二十一鈴 百二十六枝 年サナト
三月一日 日の山下 新宮造り 陽陰御子は ヒタカミよりぞ 移ります』6文
『二十五鈴 九十三枝年の サアヱ夏 橘枝
しぼみて』10文
『二十五鈴 百枝二十八穂 年サミト カシマの宮の 一人姫 男の子なければ』16文
『二十五鈴 百三十枝の 年サナト 春の初日に 世の日月 御子オシヒトに 譲りまし』19-2文
『逸ヲバシリと タカヒコネ 二荒神と 二月シヱ 祭る 乗弓 並ぶ頃かな』19-2文
『二十六鈴 十六枝四十一穂 年キヤヱ 三月
カスガの 年老いて 政
休まん 理に』20文
『まず杣人をして 木を伐るは キヤヱの日好し 手斧初め』21文
『ネシヱ
礎 柱立て 中・隅柱 南
向き 北・東・西 回り立つ 締・枯生門 中・隅に よりて定むる』21文
『棟上げは ツアヱに祝ひ 赤炊飯 十三膳
陽陰 日と月と 八膳 天元 棟に据え 餅
三百六十六 弓矢添え』21文
『且つ 山入りは "ツヱ" "サヱ"
ぞ "キ" "ヲ"
の二は斎む ヱトに染む 陽陰和かる日は 万事好し』21文
『"アヱ" より "ヤヱ"の 中五日 守を離れて 遊び行け この間五日に 屋造す これも汝が 名の誉れ』21文
『天君と 后
諸共 シノ宮に 下り居てここに 神となる 時
四十二鈴 八百五十枝 際年ネウト 八月四日』27文
『キアト夏 御位成りて イセに告ぐ アマテル神の 御言宣』27文
『四十九の鈴の 九百十一枝 初穂キアヱの 一月三日に コヤネ申さく』27文
『キアヱより 枝と穂と数え 一枝
六十 十枝は六百年 百枝は六千 千枝に六万を 陽陰守の 一回りづつ 暦
成る』28文
『二十一穂の キナヱの春は アメフタヱ
"上鈴暦"と 名を代えて 梓に彫りて 奉る』28文
『上鈴キミヱの 十月三日 太御子自ら 諸
率きて 御船の到る 速吸門』29文
『年サナト 橿原宮の 初年と みよカンタケの 大いなるかな』29文
『時に橿原 皇の 御代新玉の 年サナト 初日サヤヱに ウマシマチ 十種宝を 奉る』30文
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