上鈴。上寿。
天の真榊の50本目は植え継ぐことなく自然に生えてきたが、これが千枝二十穂に枯れるが最後、二度と生えてくることはなかった。カスガによって苗木の探索が行われるも空しく終わる。そこで新たな暦を導入する必要に応じて、50鈴1000枝21穂にあたるキナヱの年を、上鈴21年とした。
■神武天皇の即位をBC660年とすると、これはアスス58年となり、そこから数えると、西暦2000年はアスス2718年となる。
『"幸鈴二十 伸び如何ん" "過に失せたり これも陽陰" 時にフタヱが "暦名は 如何がなさんや"』28文
『鈴木は齢 二十年の 延びもこの木の 上の命 カスガも齢 長ければ これ名付くべし』28文
『時 カスガ やや笑み曰く "暦名を 「あすす」
とせんや" 時に姫 両守ともに "宣なり"と "上鈴"
に極め』28文
『二十一穂の キナヱの春は アメフタヱ
"上鈴暦"と 名を代えて 梓に彫りて 奉る』28文
『上鈴暦を 諸
受けて この世の業を 鑑みる 暦これなり』28文
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