枯生。
「民の枯れを解いて生かす」と言う意味。
ヲサが奢る → 民疲れる → ヤマサの神が知る
→ 鳥の鬨も乱れる → それにより人が知る → フトマニで方向を調べる
→ ツウヂ・ヨコベを遣わす
→ 司を改め、民の枯れを解く。
【生】フ −広辞苑より−
(多く複合語として用いる)
草木の生い茂っている所。
『フトマニ見れば 方を知る ツウジ・ヨコベを 遣わして 民を乱らば その司 改め替えて 枯れを融く 故 "枯生" 成る』21文
枯生門。枯生締。
宮の正門(南の御門・南大門)の別名で「民の枯れを生かす門」の意。
日の締を守るクシマドと、月の締を守るトヨマドのガードがかかる門で、随身門とも呼ばれる。
神社の正門にはよく見られ、門の両脇の小さなブースに仁王像が立っているが、それらがクシマドとトヨマド。
民の状態を知るために鳥を放し飼いにする。
【随身門】ズイジンモン −広辞苑より−
神社で、随身姿の二神の像を左右に安置する門。この二神は門守神(かどもりのかみ)、或いは看督長(かどのおさ)ともいう。世俗に、矢大神(矢大臣)・左大神(左大臣)という。仏寺の仁王門の二王にならったものという。
『諸万民も 御領州に 群れ聞く時に クシマドは 日の締を守る イワマドは 月の締
守る』14文
『ネシヱ
礎 柱立て 中・隅柱 南
向き 北・東・西 回り立つ 締・枯生門 中・隅に よりて定むる』21文
『陽陰の御孫は 新治り 門の高屋に ヤマサ神 纏るは
民の 枯生締 我がクシマドと トヨマドと 常に守りて 鳥を飼ふ』21文
『南の御門 柱は三十寸 幅三丈
高さも三丈 桁の上え 六尺は年数 太さ 月』21文
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