二荒 (再生れ)。
「再現・再生・再来」の意。
イツヲバシリの再来という意味でタカヒコネを指す。
日光の二荒山 (男体山)。およびその周辺の地域。宇都宮。
おそらくこの地域をタカヒコネが治めたことによる名。
ニニキネは、ニハリ
→ ツクバ → フタアレ → ニハリ
と移っている。
ホオテミは、オオ
ツシノ宮に移る前は、二荒山裾のウツ宮にいた。
『タカヒコネには "再生れ"
の ヲシテ賜えば 子も孫も 馬の君なり』19-2
文
『二荒の 逸の尊とて 六万年 経て
また元の ニハリ宮 逸大尊の
事 大いかな』21文
『二荒裾の ウツ宮は
オオツ・シノ宮 今造り これ賜わりて 移ります 時に斎
名の 故あれば ウカワを請えど 許されず』25
文
再生れ神。二荒神。
「はじめはヲバシリとして生れ、再びタ
カヒコネとして生れた神」 という意。
つまり二人を同一の神霊の生れ変わりとみなす。この神が祭られる地が
「二荒・日光」。
栃木県日光市山内、二荒山
(フタラサン) 神社
栃木県宇都宮市馬場通り、宇
都宮二荒山 (ウツノミヤフタアラヤマ) 神社
『タカヒコネには "再生れ"
の ヲシテ賜
えば 子も孫も 馬の君なり』19-2文
『逸ヲバシリと タ
カヒコネ 二荒神と 二
月シヱ 祭る 乗
弓 並ぶ頃かな』19-2文
【ホ
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