【外・粗・疎・末・裾】離れる。負の方向に離れる。
『みなみあわそさ きたはねの やまとほそほこ ちたるまて』ホ2 『そさくににうむ そさのをは つねにおたけひ なきいさち くにたみくしく』ホ3 |
【其・添・直・沿】隔たりが小。
『いまめさるれは そのめくみ あめにかえりの もふてもの』ホ序 『いまよにのこる いゑいゑの ふみもそれそれ かはりある』ホ序 『つくははやまか そかひめは きのおしもそと』ホ6 |
【其・然・如】そうであるさま。そんな。こんな。左様。 =さ
『むかしなる あおひとくさも そにふゑて みちおふれても とときかね』ホ23 |
【栄・繁・茂・騒・聳・鋭・優】正の方向に離れるさま。
【繁・稲】同上。「そろ」の短縮。 繁茂。繁殖物。農作物。
『そはほむし くしきねはせて これおとふ したてるひめの をしえくさ』ホ9 『ひうるにはゆる うるのそは うるたのそなゑ』ホ15 『そのにむかえは こゑかくる てこにいれきて すすなしる』ホ15 |
『ゐくらむわたを ねこゑわけ ふそよにかよひ よそやこゑ』ホ1 『ふるとしふより つきみけの ひとはもよろに つきむけの ひとはふそよろ』ホ1 『むかつひめより このうたお みそめおまてに たたつませ』ホ1 『くりかえし みもむそうたひ とよませは むしとひさりて にしのうみ』ホ1 『きみとみたみの みくたりの かみはもふその みこありて』ホ2 『このときに みなつまいれて やそつつき もろたみもみな つまさたむ』ホ2 『しかれとちちは すすよそほ はははみそひほ あめのふし』ホ3 『うゑつきは ふそひのすすの としすてに もふそよろなち ゐもふそに』ホ4 『こそむつき ややそなわりて あれませる あまてるかみそ』ホ4 『ふそひすす ももふそゐゑた としきしゑ はつひほのほの いつるとき』ホ4 『そむほゐますも ひとひとそ おほすはめくみ あつきなり』ホ4 『さかみれは きみおわするる ももくらと ははもふそくら』ホ7 『ひめないかしろ ゐそくらと すへてみもなそ』ホ7 『さるもももくら ふむかゐそ つかむのむそて よもそくら』ホ7 『ひにひとめくり おくれへり やよゐはみそこ はなおそふ』ホ14 『なかつきはみめ しむそよへ こゑのよそやち あわのかみ』ホ14 『おゑるままにて つちかえは そとせになおる きさしおゑ』ホ17 『ひとのりも そとせほほなる みそのはり ゐそはむなきの いさおしも』ホ17 『むそとしの すはゑもむもに そゑたおえ むよとしちゑに つきかるる』ホ18 『もろともに まさかきふその あまるころ わいためあらす』ホ18 『またなれしみて いつのりの ゐそこさつめの たゑわさの のりのりさたむ』ホ191 『わさおおもはは くらしきて ゆきつもとりつ むそあゆみ』ホ192 『みこはやふさの いてくるま ふそゐのはとお ゐつともの まもるみやつこ』ホ20 『そのそひかみお ゑともりと あみやしなうて やみこなる』ホ22 『きねのひときお ゐやしろに ゑとのむそかに もりあまる』ホ22 『われつねに そふよみおきる つきのかす もはそのかたは』ホ23 『このくにつこに よこへそり そえてあまねく みちわきて』ホ23 『そのかまて あれはあれおさ くみおよひ そうちはしかる そのそとは』ホ23 『あかたぬし こそうちはつえ けたのかは かとやにいれて』ホ23 『うつきもちより なそゐかは ひことうかやの うふゆあく のこるのりなり』ホ26 『わかみやお たてよといひて うちにいり やよいそきやゑ かみとなる』ホ31 『つつうたむかし さゆりひめ としそこのとき たきしみこ したひこふゆえ』ホ39 『よのつめなそこ つすふつめ ゐのつめこそこ つすつくも』ホ39 『としおこゆれは たらちねの よそふみそみの をゑくまも』ミ1 『みこころととく ひさかたや むそよつむちの おをひるめ ふつくにうれは』ミ逸 |
【添・衣・装・襲】身に付ける物。=おすひ
『さねんとあれは おもえとも なかきけるその つきたちにけり』ホ40 |
【曽・襲】<地名>「末・下・隅・裾」の意と思うが「そを(曽於国)」とは別だと思われる。
今の都城市辺りを中心とした地域と思われる。 曽於国を割いてできた国か。
『ひしろのよくまそうつあや』ホ38 『ひうかみゆきに かみなかか をたねおしもめ うむこのな ひうかそつひこ』ホ38 『おとへかや そのくにつこと おちのこの とりいしかやと ちなませて』ホ38 |
【(な)・そ】否定の命令形。 な(退)…そ(命令)。
『またみそふ みちなわすれそ』ホ1 『ここりひめ きみこれなみそ なおきかす かなしむゆえに きたるとて』ホ5 『つはものぬしか しめなわに なかえりましそ』ホ7 『そさのをいわく なおそれそ むかしねのくに ゆけとあり』ホ7 『のちのおきての うらかたそ かならすこれお なわすれそこれ』ホ7 『ほしひかり つきにおよはす うつくしも みやにないれそ』ホ13 『つきはよる つまなうとみそ うちをさむ めかけのことは なまつりそ』ホ13 『みにくきに よきみやひあり よそおひに なふみまよひそ』ホ13 『あめにこたふる をしゑなり たみかならすも これなわすれそ』ホ14 『もろともに つねにつつしみ なわすれそこれ』ホ16 『まさにはつへし あめつちか わるさなせそと さかしこそすれ』ホ17 『のほるひの もとなるゆえに ひのもとや しかれとやまと なすてそよ』ホ23 『こやねまた なふかおそれそ うけたまえ われわかけれと』ホ23 『ままにことふる をちいわく きみなうれひそ はからんと』ホ25 『かねてかつてか もうさくは きはうふみやお なのそきそ』ホ26 『みほつうなつき おおゑきみ こころないため たまひそよ』ホ26 『とてないためそ わかみたま ひとはあのもの』ホ28 『たとひおちても なうらめそ かけのまめなせ このめてる』ホ28 『きみなうれひそ たせさるは わかこころあり わかはつこ おおたたねこに』ホ33 『こといちしるし われあした くしけにいらん わかすかた なおとろきそ』ホ34 『あねのふかやか もふさくは きみなうれひそ はからんと』ホ38 『つつしみうけて あたむけよ なおこたりそと さつけます』ホ39 『よよのふみ まとまちなれは みんひとも あらかしめにて なそしりそ』ホ40 |
【ぞ (助詞)】「す(為る)」から。「合せて・以て・して」
『いかんそきみお うまんとて ひのかみおうむ』ホ3 |
●未然形・已然形に接続して「ば」と同様の意味をなすか。
『たねはたね うむすきさかめ まめすめらの そろはもはめそ むしもみなしむ』ホ1 |
11/05/03
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