【(交く・着く)・聞く・利く・効く】
A: 合う/合わす。交
じる/交ぜる。在る/現す。収(治)める。知る。執る。
気が付く。反応・対応・対処する。
『ことさかのをか みちきけは とこみきはまつ めかのみ
て のちをにすすむ』ホ4 『なくみこの こゑききとれは あなうれし』ホ4 『みこのこゑ きききるときは おさななの』ホ4 『ここりひめ きみこれなみそ なおきかす かなしむゆえに きたると て』ホ5 『もろかんたちも しかときけ きみはいくよの みをやなり』ホ6 『そのもときけは むかしはは まさるにとつき よよおへて みなさる ことく』ホ8 『かれのんてんも あにきかす ひつきとわれは あわもてらすさ』ホ8 『ほろろほろろと なくおきき さくめかつけに なもなくて あめおな くやと』ホ10 『きみここのゑの しとねおり むゑにききます みことのり』ホ11 『さつさつと もろかうたえは きくはたれ わさもみたれて しはらる る』ホ12 『いまきくすすか わかゐみな きみたまわれと わけしらす またとき たまえ』ホ13 『ふたよむすひの もよろほき ゆきてたまのを なすおきく』ホ13 『いわくきたなし ほとこしお うけはほゐとそ きかさるや』ホ13 『みうちにはへり みちおきく もろよろたみも をしらすに むれきくときに』ホ14 『このときに やもよろかみも もろたみも をしゑおききて やちたひ に』ホ14 『ときにあまてる みことのり なんちぬかたた もろもきけ』ホ15 『くいものの よしあしわくる なりそめお もろたみきけよ』ホ15 『もろたみも よくきけつねの くいものは そろはさいわひ』ホ15 『くすひよくきけ ここりひめ かたれることは とこたちの』ホ15 『かねきくうえの をんたけと うまれあひたる みめくみと』ホ16 『まつりたえんお ひめありて よつきみちきく こはたから』ホ16 『われきくいにし かみのやは むのたみめより むろやたつ』ホ17 『みなひるかえる このかかみ なんのためそや まさにきけ』ホ17 『こおもたは しかときくへら あらたけの まつはねしけて わたかま る』ホ17 『はやきはたれに おもむかて やたのかかみの あやきけは よこかお さるそ』ホ17 『みるきくたひに よしあしも ひめもすあめに つけあれは』ホ17 『そらかみのれと すめらかみ つけなておらは おやおやや あらこききてん』ホ17 『すへかみそらに しらせぬは あらこすりなる これみうん さそらききてん』ホ17 『そのときかみは にこゑみて またはなとるな たたこころ しつめてきけよ』ホ17 『おのかとき さかりあさむく むくひあり ゆえおきかせん』ホ17 『あやしなく みおをさむれと こころはは おこりおきけは ほしにし む』ホ17 『またたちからを たにおてて たまゆらきけは みつしれり』ホ17 『かみのこたえは ほおこほは ましるおとなり よくきけは』ホ18 『もののへら しかときけこれ わかままに たみおきるなよ』ホ23 『しかれと まてのいきかれお しらすをしえん しかときけ』ホ23 『もろかみきけよ われさきに はなおかさして かけとほる』ホ24 『ゑとしかときけ くにたみお わかものにせな きみはその たみのき みなり』ホ24 『かくやまをきみ これきかす おうなのまつり いつこある』ホ24 『こやねものぬし もろともに ここにととまり まつりきけ』ホ25 『これはちににて はちならす しかときけ こおうむのちは』ホ26 『ををんかみ かみことのりは あわのかす へてもおぬきて まつりきく』ホ26 『つけききて ははのなけきは つきもなや かみのをしゑは』ホ27 『よろのまつりお きくときは かみもくたりて うやまえは かみのみをやそ』ホ27 『みをやあまきみ みことのり たけひとたねこ しかときけ』ホ27 『つねにきく さをしかやたの わかかむり はとみも』ホ28 『つとめとて みかさにかえり たらまつり なんちおしくも しかときけ』ホ28 『わたのつりにて きくみふね むかふはみふね みちひくか あひとこ たえて』ホ29 『ゑしききき いとうなすかみ をゑぬとき あたからすとて ゆみひけ は』ホ29 『くしみかたまは しとねふゑ ひのをみうたふ みやことり みゑおりてきく』ホ30 『きみとみともに ほらにいり かみとなること あすききて』ホ31 『はつきはつひに みことのり われきくむかし おおなむち ことなす ときに』ホ31 『みやにいて まつりこときく とみわけて うきあなのかみ みあえな す』ホ31 『そのゆえは あめのみまこの さくやひめ みつこうむより のちきかす』ホ32 『ほのかにきけは みつこおは まひくとなつけ ころすとや』ホ32 『みこのもはいり いきませる ことくみあえし よそやすき まつりこときき』ホ32 『きみきくや しらうとこくみ ははおかす かないまにあり』ホ32 『かえれときみは これきかす みけぬしをやこ つくみおる』ホ32 『みこのもはいり よそやのち まつりこときき とみととめ いますの みあえ』ホ32 『われきくつまの あたひめか かくやまはにお ひれにいれ』ホ34 『ことはききゑす はらのとみ そろりよしたけ よくしれは これにと はしむ』ホ34 『ちちかなは うしきありしと つたえきく ひしりのきみに まつらふ と』ホ34 『あにかこころね いさめおも きかぬおしれは さほひめの なかこわ ななき』ホ35 『かみうたお ききてたたねこ いわくこれ まよふゆえなり』ホ37 『やそやふみそか みことのり われきくむかし しらきみこ』ホ37 『かんかしひめは ひとのかみ みつかひききて しつやまの さかきお ぬきて』ホ38 『をさはやみつめ みゆききき みつからむかえ もふさくは』ホ38 『われきくくまそ ゑあつかや おとせかやとて ひとのかみ』ホ38 『かくのやかたに みちおきく もとひこいわく くにしるの みちはい にしえ』ホ38 『きみききませは いまよりは やまとたけとそ なのらせと』ホ38 『われきくゑみし むねしのき あれおさもなく むらきみら あひおか しえる』ホ39 『ことよきににて あたらすそ しかときくへし これとかん』ホ39 『かゑことすれは やまとたけ あらふるかみの あるおきき』ホ40 『かれみなつけん ききますや ゆるせはささく やまとたけ』ホ40 『さねんとあれは おもえとも なかきけるその つきたちにけり』ホ40 『もしやみちきく こころさし あらはとあけて さつくへし』ミ1 『そらなるものは ちちきけと みのみはしらお ゆきぬけて』ミ1 『そらひのおとは みにつかす きくとのほほと のたまえは』ミ1 『まさにきくへし ふたかみの あのあわうたに くにおうみ』ミ1 『さほひこの いさわにきけは わかみやの ちちひめめとる そのとき に』ミ2 『ゆききとりゐの ふたかみと ききておのおの をしてそめけり』ミ3 『これたまきねに われきくは あめつちいまた ならさるに』ミ6 『をおんかみ おりのみゆきに ききませは こきみもみこと みちひこ も』ミ6 『ねこえのういの みをしゑお き かまほしけの こひねかひ』ミ10 『ものおれは ほこのひひきお おそれみて よそかおいわす みすきかす おれ』フ もおれ |
変態:「かく(交く・掛く・書く・構く・嗅ぐ)」
「こく(扱く)」
派生語:「きこゆ(聞ゆ)」「きこす(聞す)」
「きこしめす(聞こし召す)」「きき(効き・利
き)」
【(離く・放く・欠く・転く・曲く)】
B:
離れる/離す。放つ。払う。発す。そる/そらす。曲がる/曲げる。
【(帰く・掻く・漕ぐ・転く)】
C:
回る/回す。行き来する/させる。
変態:「かく(掻く)」「こく(漕ぐ)」
派生語:「ききす(雉)」
【(上く・高く)・利く・効く】
D:
正の方向に離れる/離す。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」
【(転く・倒く・痩く)】
E:
負の方向に離れる/離す。「落ちる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」
『そのなかに よこきくものは おのかみに あわねはみちお さかにゆく』ホ23 |
変態:「こく(転く・倒く・痩く)」
【菊・(九・究・極)】
D:
正の方向に離れるさま。 高貴。究極。完成。円満。中心。
『ももにひな あやめにちまき たなはたや きくくりいわひ』ホ1 『ふたかみおはお たたゑます きくきりひめも あなかしこかな』ホ4 『をほとしきくの ちりわたこ ささけてまつる くりみさけ』ミ9 |
「きく(上く・高く)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意。
変態:「ここ(菊)」
派生語:「きくきりひめ(菊桐姫)」
独り言:「こく(極)」「きゅうきょく(究極)」
【キ・ク】
1.きつね&くつねの略。=きくつね
『みたるきくみち
ゐつなみち なるかみもとむ あゑのみち』ホ8 『これきくならん きつねとは きはねよりなる』ホ8 |
2.きくみち(キク満ち)の略。
『かたまろなける あけねすみ きくたみうはひ むさほる
お』ホ8 『みなめして ちおそそくとき きくみたり すくにきつねの かけあれ は』ホ8 |
10/02/26
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