【合・和・生・重】合い/合わせ。現れ。生え。結い。重ね。 はふ→わふ→わ
『なんちかはかり わかこころ よしとはにわの たてものお のちのためしと』ホ37 『のちひわひこに みことのり なんちくにゑお うつすへし』ミ5 |
【我・吾】われ。合う者。(話し手と)同じ者。自分。 =あ(吾)・おの(己)
『ひさかたの あめかしたしる わかきみの よよにつたはる かんむりは』ホ序 『きしいこそ つまおみきわに ことのねの とこにわきみお まつそこいしき』ホ1 『おきつとり かもつくしまに わかいねし いもはわすらし よのことことも』ホ26 『たきしみこ すすみこたえて にやおとめ たたにあはんと わかさめるとめ』ホ31 『わきみわきみと なかれさる いくさおさめて みなかえる』ホ34 『むかしわかすむ さこくしろ しきなみよする いせのみや』ホ36 『たかけれはこそ わかつくる かみのほこらも かけはしの ままとうたえは』ホ37 『たしまもり とこよにゆけよ わかおもふ くにとこたちの みよのはな』ホ37 『きみまちかたに わかきける おすひのすそに つきたたなんよ』ホ40 『あいちたの おとめかとこに わかおきし いせのつるきの たちわかるやわ』ホ40 『あまねくに おしゆるみなも わかひるめ にふのゐさおし ををいなるかな』ミ10 |
【端・縁・辺・葉・方・場・部・地】(1) 沿い。端。(2) 派生。はした。はんぱ。(3)部分。区分。区画。
『ちからくらふる かみののり すまいのさとに はにわなし』ホ35 『いせいいの たかひおかわに すすととむ たかみやつくり しつめます』ホ36 |
【輪・環・還・回・重】回転。循環。往き来。繰返し。円形。=ゑ
『みすまるの あなたまはやみ たにふたわ たらすあちすき たかひこねそや』ホ10 『せみのおかわに みそきして ちのわにたたす みなつきや』ホ10 『つきにみそわの めくりまし ややむそよかに めくりみつ』ホ14 『みよわのなおき いさおしに なおりものぬし かみたまふ』ホ30 『いさかわに みそきのわぬけ みやにいつ みうえのとみは かみまつる』ホ31 『みちはわち はやくおそきも こころあり たつねきたらは』ミ1 『なかのくたより はこふいき くるまのうてき ここのわの ひひきてめくる』ミ6 『わのなかに みひかりのあし なかにみつ これかみかたち』ミ7 『ゑとにはんへる みそのかみ ひひにかわりて むそかもる むわのなめこと』ミ7 |
【環・還・輪】同上。 回帰・帰還・回復。回帰する所。ホーム。原点。源。=もと(元・基)・もとり(戻り)
『ももなそよろの としおへて もとのひのわに かえまして』ホ序 『をはあめとなり ひのわなる めはくにとなり つきとなる』ホ2 『をかみもゑみて もろともに おかむひのわの とひくたり』ホ4 『せみのおかわに みそきして ちのわにたたす みなつきや』ホ10 『なかのわもかな うつろゐか あわうみさらえ みおのわと ひとにないきて』ホ24 |
【地・埴・土・陰・月・夜・世・穢】負の方向に離れるさま。 =は ⇔ あ(天・陽)
『みふゆかみおき はつひもち あわのうやまひ』ホ1 『ひさかたの ひかりあれます ういなめゑ あゆきわすきに つけまつり』ホ4 『ゐすことは ゐくらにひひく ねおわけて わのあはうたお をしゆれは』ホ9 『うけもちの かみかうけなお あにこゑは ひようるたねお わにくたす』ホ15 『かのみたま こわによろこひ うはのてお わとあにわけて あいうえお』ホ18 『おのころの よつはわにあひ くにをさむ』ホ18 『あわうたの あはあめとちち わはははそ やはわかみなり』ホ23 『このあわや のとよりひひく はにのこえ くにおしらする たねなれは』ホ23 『なかのわもかな うつろゐか あわうみさらえ みおのわと ひとにないきて』ホ24 『なかすゐしかわ せきいれて あれわおいけて なるかみお わけてしつむる』ホ24 『しまあいに かつうおなれは このうおお あらたにいれて わおこやす』ホ24 『あにひつきてる ひとくさも かにはひやすそ わのきみも かにたみかるそ』ホ26 『たかのふるみや つくりかえ みやこうつせは あにつきて わのふたかみそ』ホ27 『あめとこたちと わのそひも あしかひひこち とこたちの みよはみほかみ』ミ序 『ふたかみの あのあわうたに くにおうみ わのあわうたに ねこえなる』ミ1 『このゐつつ ましわりなれる かんひとは あうわあらわる みなかぬし』ミ6 『うましあしかい ひこちかみ かれあめみこと わのみこと』ミ6 『ひとをふせても あめわゆき とのかみおして うゐなめゑ』ミ9 『みたもひおうむ あねとなり つきうむつちお むすふくさ うあのわおうむ』ミ10 『たまのをも あわとわかれて そとはあに なかはわとなる おしてより』ミ10 『あそのよの なるかんをかも すみめかも わけやかえらん たのしきわなり』フあその |
【曲・穢・劣・悪・厭】同上。 曲り。汚穢。
『うたのかつもて わにこたふ これしきしまの わかのみちかな』ホ1 |
【栄・早・速・覇】正の方向に離れるさま。勢いが良いさま。 =を
11/03/06
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